どこからか、そんな話が飛んできました。

振替休日(振休)は、基本的に余ることはありませんし、余らせてはいけないものです。
そもそも休日を別の日に振り替えているわけですから、振り替えが行われていないとなると、結果的には休日出勤をさせていることになります。

ちなみに振休は買い取ることができません。
なぜなら、振休は「取得して消化すること」が前提の制度だからです。消化されていないということ自体が問題になるのです。

別の話になりますが、月単位でも一定の日数は休みを取っていないと、労働基準法に触れる可能性があります。
さらに、振休が消化されていないまま出勤した場合、その日は割増賃金を支払わなければならないケースも出てきます。確か35%の割増だったはずです。

もしその分の給与がきちんと支払われていればよいのですが、そうでない場合、労働基準監督署に連絡されれば問題になる類のものです。

そのうえで、有給休暇も年間5日以上の取得が義務化されています。
有給のほうにばかり目が向きがちですが、振休の扱いも実は問題になり得るポイントです。

もっとも、実際の社会は「ケースバイケース」という名のもとで成り立っています。
ただ、その多くは黒に近いグレーゾーンで、単に見逃されているだけという側面もあるように思います。

そして、相手の会社や団体を批評するときに思うのですが、そういう批判は結局ブーメランのように返ってくることがあります。
なぜなら、それは多くの場合、「相手よりはまだまし」という程度の批判に過ぎないからです。