メシア言い換えれば神の真の目的をそのまま出すとなぜか止められる理由。

 

これは私の考察ですので公式見解ではないです。



・世界救世教(せかいめしやきょう)

 立教は昭和十年一月一日
 
 当時の名称は大日本観音会

 教祖は観音の本体は神様で、その後、大光明如来から応身弥勒そして救世主(メシヤ)になるとお説き。当時の御神名はみろくおおみかみ等

個人的にこの神名が一致してない点が神秘であり真実であり本当の事でもあると思われる。
(主神の表現として天照皇大神、伊弉諾尊、国常立大神等をお説き、これはあることを知るとすべて一致したりしなかったり(笑))


・昭和25年2月4日 世界救世教(読み:せかいめしやきょう)立教

この立教からお亡くなりになる間のたった5年間に「おひかり」が複数回変更、3聖地建設など目まぐるしい変化がある

・昭和29年6月15日 メシヤ降誕仮祝典を挙行

 ただし、この前後からの教祖の指示言動が令和に入るまで一般信徒専従者にほとんど開示されなかった。


4代教主様は教典や教祖のお姿から、教祖の本当の目的は何か求められたようです。 側近の記録などを精査

その中で教祖はメシア降誕後
 ・浄霊の手をかざさない事
 ・お詫びの時代は終わり悔い改めの時代に入ったこと(今までの祈りでは不十分?)
 ・今回の事はキリスト教と関係があること
 ・ハレルヤコーラスを救世(メシヤ)会館で信徒に歌わせたいこと
  そのためにオーケストラピットを作ること

  などの発言があることが分かる。

 昭和25年の立教からの5年間以上の変化を示唆したお言葉をお残しの模様。


そして、そのことを4代様が実現しようとしたら、つまりメシア様を表に出したら反対にあいスキャンダルをでっち上げられ、信仰生命を絶たれようとしたところ、主之光教団と、いづのめ教団の過半数とも言われる信徒を母体に世界メシア教として復活、また東方之光からの心ある信徒も集合し規模が大変に大きくなる。

 ちなみに表記がメシ「ヤ」からメシ「ア」になったのは現代の仮名遣いに沿ったため。
例えば昔はアジアはアジヤと表記していた。

またカタカナなのは教祖の教えから本来漢字ではなかったことが推察されるため。

・教祖の言う神様とは?
神道的神様が仏教の仏に化仏と説かれるが、それがまた神道的な神に帰るとは限らない事。

教祖の言う神とは何か?ということになる。
これは名称こそ示してないがそのような表現がある。

”神のお働きとなったとしても、日本古来からある神道とは違うのであるs25.3.20”

また神様に復帰した際に元の名前になるものと変わるものがある。集合して別の名前になるものもある。
伊豆能売神(9大龍王、9柱の神)、五六七大神(伊豆能売神+α)も集合的お名前の側面もおありだと思われます。

また教祖は”本教は、元来神道に非(あら)ず仏教にも非ず、もちろんキリスト教でもないと共に、本教には神仏基(基…キリスト教のこと)の何れもが包含されているばかりか、科学も本教の中にあって、しかも現代科学よりも数段進んでいる。このようにあらゆる文化はことごとく内在しているのが特異性である。s25.11.20”とお説き。あくまで教祖の目指したものになるので純然たるものではないけれど、神道と仏教の要素があるように、聖書の本来の意味を教祖や教主の目線指示のもと取り入れていくことは必然になる。そうするとキリスト教にはならないが、聖書の要素を取り入れれば、キリスト教要素が入ってくるようになる。つまり教祖が言われるようにキリスト教に余程近くなるとはこのことだと思われる。

それを拒絶したい人がキリスト教化と言っているが中身はキリスト教とは違う。

これを異端というのはいいんだけど、そもそも教祖は今までの歴史から言えば異端になるし、たとえば世の中に売れた成功哲学も聖書の異端になるし、ルイーズさんの本もそうなってしまう。ただ教祖は異端を目指してるのではなく、神様がこのようにしたと示しているだけだし、ナポレオンヒルも真実を追っていったらこのようになったと述べているだけで、カテゴリ分けや異端と言っているのは第三者だし、自分や何かを基準に正しいと仮定したときの評価でしかないですよね。基準を変えれば正邪はひっくり返る。

現代は評価の基準は、方法という荒い部分ではなく、心の奥にある善悪の原因に置いているように思います。そういう意味では今回の4代様をめぐる争闘の正邪は分かるきもしますし、一つの参考にならないかなと思います。

ちょっと話がそれましたが、そういうこともあり、逆にキリスト教には教祖とそれを受けての教主様の説かれる新解釈を伝えて共有する使命があるということをおっしゃっていますね。

これは教祖の発言の端々にもあります。分かりやすいのは先祖祭りを伝えることも目的の一つ。

またキリスト教には立派なベースがありますので、きっと協力し呼応できると信じておられると思います。

あとついでに神人合一の神事でもありますが、現代で教団以外にも明らかにされている神の活動を追うと、教祖がメシアの名前をだした瞬間に脱税容疑(後年無罪)で逮捕されたこと。またその時のことを書かれた法難手記には神秘があると思われます。

このことと4代様がメシアの本当の意味を出そうとしたときに起きたことはリンクしていると思われる。

またナポレオンヒルが「悪魔を出し抜け」という本を昭和13年に作成するも2011年まで発刊できなかったのも似たような理由があるみたいですね。

メシアとか神様の真の目的を出した瞬間の迫害に、神秘というか意味理由がある。

本当の夜昼転換や転換後の昼の世界での動き信仰はメシアを前面に出して初めて現れるのかもしれないですね。