第186話:天職を発見する手紙 | 本田承太郎

本田承太郎

飲食店開業を目指す為に学ぶべき知識。
スキルと資金・経験を積んで
自分の城を持つ為にやるべき10の事。

前回までのあらすじ:
本田承太郎は藤堂物産で働くサラリーマン。
本田は先輩の高城と会い後輩の
富永と言う男の問題行動について
話をしました。


第186話:天職を発見する手紙

本田や高城先輩の後輩富永は
パワハラの様な感じで他人に厳しく
悪口とも取れる暴言を吹聴して
人を貶める事をやっていました。

しかし注意や処分も軽く現状は
被害者の状況が改善されない程度の
措置しか取られていませんでした。

その理由として富永の上司である
専務派の「西」本部長が関わって
富永を擁護しているようでした。

その理由は後に判明しますが
この時本田承太郎は組織の体質を
変えて行かないと未来は無いと思い
西と対立する覚悟を決めたのでした。

しかし本田も現状で今すぐ
どうにか出来る権限は無いので
今は上を目指すしかありません。

プロジェクト成功の為に
努力していくしかありませんでした。


本田はプロジェクトの進行を
監督する立場でもあります。

現在抱えているチームは
5チームに分かれていてそれぞれ
進行していました。

今日はマニュアルを作成している
チームのチームリーダー秋元から
面白い資料があるので見て欲しいと
連絡が入ったのでした。


秋元が集めた資料の中に
新人教育や研修で使えるものを
ピックアップしていた時に
ふと目に留まる動画を
見付けたそうです。


その動画がこちら↓


この話は本に書かれていますが
アルバイトなどの短時間に研修を
終えなければいけない人材には
簡単で解り易い意識付けに
なると思います。


人に想いを伝える時に実体験で
語る事とただのマニュアルを教育
するのでは差が出てきます。

チームの会議では
こう言ったものも取り入れて
教育しようと言う話も
挙がったのでした。


つづく