先日、深夜にHuluで配信されている
アンジャッシュの渡部さんの番組
【 渡部の歩き方 】
を観ていたんです。
私は、この番組が大好きで
美味しいものや、お店を知るだけでなく
料理人や生産者の思いまで
しっかりと渡部さんの目線で
届けてくれるから
見ていてとってもウキウキしてしまうんです
そして、先日観たのは仙台編で
どの回も、そのお店に行きたいと
思わせてくれるのですが
今回は、主人のお母さんのご実家のある
仙台だったことと
お母さんが〔 せり 〕がお好きで
家庭でも作られていて
お料理に使っていたことを
思い出しながら
【 せりしゃぶ鍋 】の回を観ていました。
せりと言えば、
七草粥くらいしか
思いつかないほど
私の実家では、
ほぼ食卓に並ばなかった
食材でした。
私の中ではハーブみたいなイメージ🌿
なので、調べてみたら
野草なんですね
ウィキペディアさんによると
旬は、3月から4月まで。
セリの香り成分には、
人間の体温を上げて発汗作用を促す効果があり、
風邪による冷えなどに有効とされる。
また、栄養成分にB-カロテン、
ビタミンB2・C、カルシウム、
鉄分などの栄養素を主に含み、
胃や肝機能を整えたり、
血液中の老廃物やコレステロールを
排出して浄化する効果が高い食材といわれる。
なんだそうです
お陰で体調もバッチリ
Huluのこの番組では渡部さんが、
本当に美味しそうにせりを
しゃぶしゃぶして召し上がるのですが
お出汁の感じを見ていたら
作れる気がして
（もちろん、本場で旬の時期に食べるのに越したことはないと思いますが）
そしたら、食べたくて食べたくて
仕方なくなってしまったので
閉店ギリギリの表参道の
ファーマーズマーケットに行って
オーガニックで栽培されたせりを
２袋買ってきました
初めての鴨肉を買ってきて
（これまでお料理で使ったことはなかったんです）
茅乃舎のお出汁と昆布で出汁をとって
日本酒は、八海山を少し入れて
九州の甘いお醤油〔 母ゆずり 〕で味を整えて
番組の鍋には、せりと鴨のみでしたが
『 鴨と言えばネギかな
』
』と思ったので、
ネギを一度トースターで焼いてから
お出汁の中に入れて
鴨のもも肉と胸肉を入れました。
せりは、根まで食べるので
泥を丁寧に洗いました。
鴨肉に火が通ったら
あとはせりをしゃぶしゃぶして
食べるだけ
食べ始めたら
あんまり美味しくて
２人とも箸が止まらず🥢
あっという間に
食べ終わってしまいました
鴨の脂と、せりの香り
せりのシャキシャキ感が
なんとも言えず
ずーっと食べ続けられる感じなんです
せりをバリバリ噛むので
お腹いっぱいになった気がしたけれど
お腹は軽いという感じ
これもきっと、
せりの成分のおかげなんですね
最後の締めは、雑炊
卵もファーマーズマーケットで
買ったもので作ったので
とっても美味しかった〜
気が付いたら締めの雑炊の
写真を撮る間も無く
平らげてしまいました
昨日食べたばっかりなのに
今夜も食べたいという気持ちになる程
美味しかった
【 せり鍋 】
せりがお好きな方
鴨がお好きな方
本当にオススメです