PAと映像の関係 | STUDIO INPUT VIDEOS 業務日誌

STUDIO INPUT VIDEOS 業務日誌

佐賀県武雄市で映像業務をしています

映像の現場はもちろん音も収録します

 

自分は音響でもあるし映像でもあるので少し思ったことを書きます

 

画像はイメージ

映像がPAさんから音をもらうのは日常茶飯事でしょうが、当たり前にもらうのは、当然やめましょう

 

講演会のマイク数本にしろ、野外バンドライブにしろ、PAさんは仕事をして出音を作っています

いい音になるように、自分の技術や経験をフルに使って惜しみない労力で

 

その賜物であるPAもらいをたやすく「くれ」というのはあまりに不躾です

失礼にあたる態度でこられたら正直やりたくないし、自分で音響して自分で音作れば、とも思います

 

いやむしろ、自分の映像現場の音は自分で作らなければならないのが当たり前でしょう(これが一番言いたいこと)

講演会にしろ、野外バンドライブにしろ、その映像を撮影するなら音も自分でどうにかしろと。

 

現に自分で音響しながら映像撮影することもしばしば

 

しかしながらやっぱりそれでは無理があるし、合理性を考えてPAから貰うのでしょうが、

ならせめてPAと円滑にコミュニケーションをとり、少なくとも事前に連絡等すべき

そんで自分でも音の用意をするべき

例えば予備収音マイクを立てたり、ピンマイクなりを仕込んだり、スピーカーの近くにマイクを置いたり(まあ結局これらもPAの賜物ですが、自分で何とかするという意味ではまあ△くらいの案)

 

もちろん接続ケーブルは持参してください

考えられうる全ての種類のコネクターで。

 

総合的に考えてやっぱりPAさんと仲良くするのが一番かと

 

PAによってはハナっから態度悪い人もいますが、結局それも歴代の映像との関係性が悪かったせいと思うよ

映像さんは音をいただくという100%劣勢の状況なので、下出に、下出に行くほかないでしょうね…

 

・事前に連絡をし、きちんとPAを尊重する態度で音を拝領する旨を伝える
・自分でマイクも立てる

・PAと仲良くする

 

簡単なようで難しい