佐賀市の中学校吹奏楽部の演奏会撮影でした
今年で2回目の撮影です
最近はもっぱらメイン席にはカメラ3つです
プラス、サブサブカメラを置いたり、リモカメ操作が2くらい
最後部に設置してます
マイクも。
ここ天井が覆いかぶさっているので本当はここにマイク置きたくない
こもった音になりがち
でもここしか置くとこないし…
ちょっとでも屋根をかわす意味合いで前のめりに設置しています
引きの画カメラは写真用の三脚で立てています
今日は手すりを跨ぎ、ギリギリかわすような高さにしました
PA音を貰います
カメラ席の真上がPAルームらしいので、そこから立ち下ろしです
「たちおろし」って変な日本語。「たちあげ」の反対語なんだろうけど
壁を這わせてカメラまで。
マットや三角コーンはいつも現場に持ってきてます
使おうが使わまいが
客席最後部はじっこにもカメラがあります
これは電動雲台に乗せたAX700(家庭用)
エクステンダーを入れていますので、2倍のズームが可能。
クラリネットも狙えますし、スマホ操作で客席込みの引きの画も撮れますし、
更には電動雲台をリモコンで自由に動かせます
ところでエクステンダー程の機能のあるものって、本当に家庭用なんだろうか
ステージサイドにもカメラを置きます
舞台転換でピアノがハケるので、導線のジャマじゃないとこに設置
学生指揮者が何人かいるので、それを狙うのはマストです。
でも金管もハスで狙いたい。
今日は1三脚に2カメ設置する方法を思いついたので試してみました。
長めのマンフロット型プレート(舟)があったので、それに2つマウントしています。
結果、いい感じです
今後こうしよう
ところでご覧の通り大入りでした。これは幕間休憩中の写真ですが、それでこの多さ。
なので当然ガヤ声も大きいわけで…
さっきの位置にマイク立てたのは失敗でした
パンフレットのガサガサ声や、演奏中にもかかわらずの話し声なんかがめっちゃ入った。
マイクのすぐ後ろは壁なので立ち見まで。立ち見の人ってよく喋るのよね…最後尾だから喋ってもうるさくないでしょ、みたいな謎理論で。
……、来年は吊りマイクお願いしよう
1曲だけのためにピアノカメラも仕込みます。
が、せっかくのカメラ、このあとティンパニに移動し、そのあとドラムに移動しました
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演奏会終わって、実はここからが本番といってもいい事案。
3年生が卒業するのでそれのセレモニーまで撮影します(サービスです)
去年経験していたので今年は準備万端でのぞみました
まず演奏会終わりから卒部式までの移行が早い。早すぎる。
演奏会終わりでカメラのREC止めて、ちょっと線外したり、カメラの移動してたらもう始まろうとしてる！！
「ちょい、ちょい待って！！まだ準備できてない！」
バタバタ準備しました。ギリセーフ。
先述の通り、何をしなきゃいけないかは分かっているので、できるだけ早く…。
演奏会直後にカメラ席から舞台までって、お客さんの流れに逆らうのでヒジョーに移動しにくいのよね
次なる問題は音声。
卒業生はマイクで挨拶するのですが、3年間の想い出をこみ上げつつ結果ボソボソ喋ります。
会場スピーカー(カメラマイク)からは一切期待できません。
じゃあPAラインを貰って録音するかというと、実は式典BGMも流れていたりするので、
編集上でマイクの音量を上げるとBGMまで上がってしまうという罠。を、去年経験しました。
ワイヤレスだけAUXでくれ、というのもテですが、会館に負担がかかる。
ので、今日はマイクにマイクを仕込みます。
会館のワイヤレスマイクスタンドにHOLLYLANDのクリップマイクを。
これで声だけを拾うことに成功。
ちなみにこの写真、喋っている卒業生はふたいとこ。本当。
歌の贈り物もあります。
のでさっき設置位置後悔してたあのマイクをここまで移動しています。
片方は舞台向き、片方は客席向き。
つまり片方は卒業生の歌狙い、片方は在校生の歌狙い。
サブカメにつっこみます。
こんな感じでバッチリ撮影します。小一時間くらいね。
ところでこんな凝ったことせずに、単にカメラ1個立てて撮るだけだったらそりゃ簡単よ。
バタバタ「ちょい、ちょい待って！！まだ準備できてない！」とか言わずに済むさ。
せいぜいよく聴こえない音声と、1camだけで収録すればいいんだよ。
まぁ、やるからには最善は尽くしたいからね。
ぼく吹奏楽好きだし。
演奏会が終わって一息つく間もなく、全く別物の収録。
これは流石に…疲れるなぁ
サクっと荷物片づけて帰ります
文化会館さんいつもありがとう