新ぶるーす 不動産編 -5ページ目

新ぶるーす 不動産編

兼業大家です。読んだ方はアドバイス下さいねー!(^^)

30分かけて隣町まで行きました。

 
解体屋さんが作業中で事情を確認して。
止水栓を回して解除。
確かに水が出る音。
聞こえてます、外から。
店子に電話して中に入る許可を頂きました。
久々の解錠。
ダウンさせるだけのノズル。
すぐに止まった。
これだけ、でした。
 
つまり、解体屋さんが3軒分の元栓を閉めたおり、店子が蛇口を開け、出ない。
そのまま出勤。
その後、解体屋さんが元栓を開けた。
そして水が出る音がするけど、出勤して留守。
それで隣の漁連さんに話が行き、うちへ名刺を探して電話してくれた。
 
僕は来る途中電話下さった近所のリフォーム屋(解体屋元請け)さんと、漁連さん(仮名)、解体屋さんたちのそれぞれにお菓子や熱い缶コーヒー、粉ロイヤルミルクティ等を購入して、お礼に回った。
(*^^*)
これだけですんでよかった〜。
皆さん、ありがとうーございました!
持つべきは、ご近所の味方になってくれてる人、ですね。

漁連(仮名)という方。

この方はいつも好意的に声を掛けて下さる良い方です。
渡しておいた名刺を探して電話して下さったのでした。
 
助かるう〜。
 
(うちの貸家の隣)災害があった崖側の家ですが。
支えていた崖側の柱が無くなり、解体を決めて、今日はその作業中とかでした。
 
それで解体屋さんが気が付き、うちの貸家の中で水が出ている音が始まっていたらしく。
なので外の止水栓を回して止めてくれたらしく。
知らないで店子が帰宅して水が出ない事に気が付き驚いてはと、電話して下さったわけなのです。
 
なんてありがたい、神様的(某TV局的表現をすれば神対応)な対応してくれたおじさん。
 
解体しているおうちの岡守(仮名)さん。
もしかして亡くなられたとか?心配しましたが、そうではなく、ただのお引越し。
 
うわ〜解体したら、巨大な駐車場が丸見えで、怖いな〜。
と想像しました。
 
 
とにかく、現地に行くことにします。
(・・)
 

あの日、7月6日。

 

車で海田町にいました。

夕方、何処を走っても冠水していました。

 

海田駅から元の海田温泉の通りを抜けようとしました。

 

ここが車の底まで冠水して、そろりそろり走りました。

 

抜けると国道2号線ですが、アンダーがあるので左に振り向くと。

 

軽自動車が斜めに浮いていました。

 

緊張しました。

 

強い雨が降り続きました。

 

海田幼稚園、この前も冠水。

 

矢野の出張所の傍を走った先は、狭い道、そして四つ辻、、左から右に濁流が流れています。

 

ゴン!

 

ゴミ箱の蓋(多分?)が車に当たりました。

 

色々流れてきます。

 

(それにしても、水の流れが「速っ!」)

 

先が深いのか、浅いのか分かりません。

 

ドアを開けて、車の底に濁流が来ているのを確認しました。

 

これ以上は無理。

 

(エンジンが浸かれば身動き取れなくなり、終わり!)

 

一瞬迷いましたが、バックして広い道を行くことにしました。

 

幸い渋滞はありません。

 

(帰路)

 

・・・用事を済ませましたが。

 

何だか超渋滞ですが、何処がどうなっているのか分かりません。

 

そのうち、緊急車両が何台も通過します。

 

工作車も。

 

けたたましくサイレンを鳴らしながら。

 

ラジオでは、坂、馬木、矢野東?熊野だったか?

 

行方不明者が出ていると言ってます。

 

ああ成程、坂町に向かう消防車だったんだ。

 

会社への帰り道、坂新地、矢野東部流通団地内は大渋滞で身動きとれません。

 

日が沈み辺りは暗く、車のヘッドライトとテールランプばかり。

 

車は止まったまま。

 

時々頭をよぎったのは、場所の違う、広島市内の店子。

 

意を決して電話してみました。

 

「そこは、崖の上で危険なので避難してください! 長雨で大変なので、どこかホテル探して避難してください。宿泊費用はこちらが見ますから。」

 

この戸建は急な斜面の上にあり、さらに急な斜面の上に他人の家があり、崩れてくれば命が危ない。

 

急傾斜危険崩壊区域エリアです。

 

この物件は安かった、90万でした。

 

それを100万でリフォ終えるところが、さらに100万掛かり、全部で300万近く掛かりました

 

利回り16%の物件です。

 

入居してくれたのは若い女の子で、健気に介護の仕事で家賃を。

 

しかしここへ避難を促す電話を決意して、入れたのですが。

 

 

「(店子)ホテルといっても、ここから平地に降りたとしても、太田川の水が溢れたら。(ゼロメートル地帯なので冠水してしまい、そんな道を走ればそれもどうか?)

大丈夫、近所の人も動いてないし、問題ないです。」

 

「(私)そ、そうですか?それならいいですが。もし、大変だと思ったら遠慮なくホテルに避難して下さいよ。

 

ホテル代はこちらが支払いますからね。」

 

「(店子)はい、ありがとうございます。」

 

僕が見ている目の前の現実と、店子の見ている現実は明らかに違っていました。

 

ちょっと勇み足的でしたが。

 

でも、やるべきことはやったと、一安心でした。

 

万が一、店子が死んでも、避難勧告はしたわけだから、家族も理解してくれるはずだ。

 

あとから分かったのですが、7月6日の約1時間だけで緊急への電話件数が320件以上もあったそうです。1日で2000件以上です…

 

僕が通過せずに引き返した場所って、すぐ先に土砂が一杯になった川がありますが。

 

その近辺では、車に土砂がハンドルの高さまで流入している写真をツイッターで何枚も見ました。

 

紙一重の判断でした、、、。