自称日本イチの藤 藤花苑 | オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

2010年9月進展型肺小細胞癌ステージ4罹患
2015年9月完治宣告を受け、新たな事にチャレンジしたくて仕方なくなり、2016年1月サラリーマンを卒業。

2017年、ブックカフェ栞日を開業し、そこを肺がん患者会 ライオンハート岡山の事務局とし町なかがんサロンとして活動中

GWを迎え、藤の季節がやってきましたね。

あちらこちらで藤棚が見頃を迎えていますが、それを上回る見事な藤。

以前から言ってました最高の藤棚を見せてくれる所の紹介です。

 

元音楽教師をされてた方が退職後、1年のほとんどを藤の為に過ごすというとんでもない藤苑。

入場料とは言わずに水道代として500円をお支払いして入苑します。

 

一般的な藤よりも少し早めに咲くのでGW前が見頃。

この日は、平日でもありお客さんもオヤジ達の他には一人もいませんでした。

入口から既に藤に囲まれています。

 

 

小山全体がこんな感じです。壮絶でしょ。

写り込んだ人は「こびと」じゃないですよ。藤の花穂が大きなだけですよ。

 

 

まるで胡蝶蘭かと思わせられる大きさです。それに藤棚の中に入ると藤の新芽が全然目立たない。

 

 

そしてご主人に教えてもらった藤の蕾です。アケビと見間違うほどの大きさ。

 

 

他にお客さんが居なかったせいで、ご主人が付いて回ってくれて色々と説明までしてくれる親切さ。

 

と、気になる近隣の人のためにGoogleマップを張り付けときます。

岡山県笠岡市、隣は広島県という岡山県でも西の端、

山陽道笠岡インターを降り笠岡市街方面へ5分ほどくるまを走らせれば右手に見えてきます。

 

 

チャント休憩できるように椅子とテーブルも準備してくれています。

そして、運が良ければオヤジよりも気さくなおじさんが説明してくれますよ。

 

そして、この中に入ると独特の藤の香りが延々ついてきます。

 

 

青空とマッチする濃い藤色。

 

 

現在50本はあると言う藤の木と、およそ45,000房はある花穂。

 

 

どこを見ても見事過ぎて出てくる言葉は

ほ~~~っ

だけ。

 

 

寛解後すぐに仕事を始め、偶然にもこの前を通り見つけた藤花苑。

いつもこの時期になると思い出すのですが、なかなか来れなかったけど

今年は最高のタイミングで見に来る事ができました。

 

この後で、あちこちの藤棚を見ますが全部霞んでしまうほどの見事な藤棚です。

 

今年は、桜に続き藤も見れた事で運気も上昇。

新たな事もうまくいくに違いありません。

 

最後に、藤おじさんの一言

「藤も何事も8分咲きが一番綺麗」

もしや人にも当てはまるのでは。。。