451BOOKS | オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

オヤジの休日 進展型肺小細胞がん からの今

2010年9月進展型肺小細胞癌ステージ4罹患
2015年9月完治宣告を受け、新たな事にチャレンジしたくて仕方なくなり、2016年1月サラリーマンを卒業。

2017年、ブックカフェ栞日を開業し、そこを肺がん患者会 ライオンハート岡山の事務局とし町なかがんサロンとして活動中


06瀬戸の夕日

本日の瀬戸内海の夕陽です。

玉野市から倉敷市児島につながる海岸からの瀬戸内海です。

左に少しですが瀬戸大橋が見えています。



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本日のタイトルのお店です。

東京に居る時からFacebookにあがってきてて、とっても興味津々のお店です。

だってその内容が、土日になると「リアルカフェ開店です」ってアップされます。

でもって調べてみると書店なんです。間違いなく。

ネットで調べてみると「古書と洋書とリトルプレイス」って書かれています。

何となくマニア向けの本屋?

はたまた、地域密着の書籍ばかり集めている本屋?


って興味は尽きなかった東京での記憶。


そしてこちらに帰ってきて初めての土曜日。

オヤジは当然行くでしょ。


最初の印象は、「狭っ」です。

この写真のガラス4枚分の幅しかありません。(もしかしたら3枚かも)


お店の前に陳列されている本たち。


02入り口前

お店に入ると、ガラス越しに見えるくらいの本とレジ。

それと2階にあがる螺旋階段。

螺旋階段にも所狭しと本が置かれていますし、色んなものが手作り感満載。


03螺旋階段

レジの前には、気さくなで感じのいいご夫婦(多分そうだと思います)

入った瞬間に、狭いでしょうって自分で言われてました。

確かに狭い。


行った時にお客さんは4人だけ。

気さくな方だったので簡単にオヤジの自己紹介。とっても興味があってやってきたと言ったら

気ままに土日だけ開けてる我儘な店なんですよ。ゆっくりしていって下さい。と言われ

珈琲とかが飲めるらしかったので、何があるか聞くと

「珈琲、紅茶、チャイがあります」

ここは当然チャイを選択。


そのまま2階に上がって本を見ながらチャイを待ちました。

面白い本屋さんです。

マニアックな本屋さんです。

興味を惹かれる本屋さんです。

絵本あり、郷土の散歩ノートあり、時間があったらここで一日過ごせるぞって感じです。


04二階

この左の本棚なんて、この棚自体が引き戸になってて後ろにも本棚がある普通の本棚です。


03二階

一応、店内の写真はご主人に許可を取って撮影させてもらいましたがやはり遠慮もあり、

あれこれは写せませんでした。


こんな中からオヤジの選んだ本です。

オヤジらしい本でしょ。買ってくれって言ってました。

このラベルがまた良いでしょ。

後で聞くと、先日展示会を開いた時に、このラベルをつけててそのままなんでしょって言ってましたが

こんなラベルが貼られた本が沢山あって、それも興味を惹かれる所です。

書店でのPOPはよく見かけますが、このラベルって新たな感動です。


05お買い上げ


この本を持ってレジに行きおいくらですかと聞くと、本代だけの金額でした。

えっ???チャイ代忘れてますよって言うと

本を買って下さったお客様へは飲み物代はサービスさせてくらってます。

と返ってきました。

これはどう考えても、お茶を飲みながらゆっくりとうちの本を隅から隅まで見て頂戴ですよね。

これはこれは、新たなファン獲得に成功されました。

オヤジは何もない土日はここに来るでしょう。多分じゃなく間違いなく。


またまた好きな場所が出来た感じです。


玉野市八浜ってところにあるお店なんですが、この八浜から見える児島湾に沈む夕陽もまた格別なんですよね。


と、仕事辞めたのにまだまだ本絡みの事に興味を持ってるオヤジでした。