こんばんは、いのうぇです。


今回は読んで気に入った本の紹介です。


社会貢献でメシを食う/竹井 善昭

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社会企業家には少し前から興味持ってましたけど、この本は本当に刺激的でした。


「世界を変えている」「社会に役立っている」

こんな実感を持って仕事ができるなんて本当に素晴らしいことだと思います。


最近は、そんな考えを持った若者が増えているのだとか。

素敵なことですよね。


一方で、そうした若者達(恐らく隅の方に私を含む人々)は何をすることが「社会を変える」ことに繋がるのか、どんなことができるのかの選択肢をあまり知らないのが現状。

この本では、NPO・企業におけるCSR・プロボノなどを中心にその選択肢を提示しています。


NPOなどは探してみると有名どころではないが面白そうな思想のもとに集まったグループが本当にたくさんあるみたいです。


プロボノとは、自分が本業で得たスキルを持ってNPOなどの活動を助ける活動です。

休日に活動して「仕事とは違った活動で頭のリフレッシュにもなり楽しい」という男性の話もありました。

休日についダラダラしちゃうなんて生活よりも魅力を感じます。

たまにはダラダラしたいですが。



まずは、いろんな選択肢を知り少しずつ関わることが大事なのかなと思いました。

その中で、自分に合った問題が見えてくるのだと思います。

そんな問題に取り組めたら最高だな、自分も始めようかしらというのが読後の印象でした。

皆さんもぜひ!
こんばんは、いのうぇです。


岩手県に行ってきました。

本当はボランティアしたかったんですけど、うまく予定が合わず断念。


気仙沼からタクシーで陸前高田周辺を回ってきました。



凄まじかったです。



僕たちは「奇跡の一本松に行きたい」とだけタクシーの運転手さんに伝えたんですけど、運転手さんがいろいろな所を見せてくださりました。


運転しながら「ここまで津波がきた」といった話をしてくれたり、海岸を離れたところに流されてきて取り残されてる大型の船の場所で止めてもらったりしました。



家が密になっていたはずの場所に何もないのは本当に衝撃的な光景でした。

たまに基礎であったはずのものがあったり、スーパーや学校の骨格が残っていました。


スーパーや学校は引き潮のため、中身がすっかりぐちゃぐちゃになってしまっていました。

学校で窓に揺れるカーテンを見たときはつらかったですね。


また、線路があったところも見てきました。

踏切周辺はコンクリに埋まった線路が残ってるのですが、それ以外のところは全く線路のあった痕跡がありませんでした。

始めは線路の存在に気付けなかった程です。



また道の付近はある程度瓦礫を片付けてありましたが、その瓦礫は海岸周辺に積まれてあり、まだまだ処理は残っている印象を受けました。


タクシーの運転手さんは、ボランティアや自衛隊には本当に助けられたと言っていました。

まだまだ、ボランティアや義援金などで支援していくことが必要なのだなという思いを強くしました。


一年が経ち、支援に始めの勢いがなくなることが懸念されてますけどそんなことがないといいですね。

私もまた、岩手を訪れたいと思います。
こんばんは、いのうぇです。


最寄駅から家へと変えるまでにたっぷりと副流煙を吸って帰ってきました。

前を歩く人のふかす煙はやはり苦手です。



初めて学んだのはいつか忘れましたけど、受動喫煙を知ってからは煙草の煙をけっこう気にしています。

煙草の先から立ち上る煙には、喫煙者が吸うよりも多くの有害物質が含まれていて、喫煙者の周囲にいるだけで十分な害になるとか。


最近は、分煙・全面禁煙への動きが進んでいるように思います。

屋内では、禁煙であるところで煙草吸う人もいないようです。

まあ、吸ってたら店員さんなど誰かしらに注意されますからね。



しかし屋外となるとどうにもマナー違反が増えます。

喫煙を取り締まる法律などもあまり知られていないのが一つの原因かもしれません。


別に喫煙したい人が喫煙することまで否定しないつもりですけど、喫煙したくない人にまで煙が流れてくる現状はあまりいいものじゃないですよね。


大切な健康に関わる問題ですからね。


喫煙する方々にはぜひともマナーを守ってほしいものです。


(参考:気にしていますか? たばこの煙~受動喫煙を防ごう~@政府広報オンライン)