こんばんは、いのうぇです。


岩手県に行ってきました。

本当はボランティアしたかったんですけど、うまく予定が合わず断念。


気仙沼からタクシーで陸前高田周辺を回ってきました。



凄まじかったです。



僕たちは「奇跡の一本松に行きたい」とだけタクシーの運転手さんに伝えたんですけど、運転手さんがいろいろな所を見せてくださりました。


運転しながら「ここまで津波がきた」といった話をしてくれたり、海岸を離れたところに流されてきて取り残されてる大型の船の場所で止めてもらったりしました。



家が密になっていたはずの場所に何もないのは本当に衝撃的な光景でした。

たまに基礎であったはずのものがあったり、スーパーや学校の骨格が残っていました。


スーパーや学校は引き潮のため、中身がすっかりぐちゃぐちゃになってしまっていました。

学校で窓に揺れるカーテンを見たときはつらかったですね。


また、線路があったところも見てきました。

踏切周辺はコンクリに埋まった線路が残ってるのですが、それ以外のところは全く線路のあった痕跡がありませんでした。

始めは線路の存在に気付けなかった程です。



また道の付近はある程度瓦礫を片付けてありましたが、その瓦礫は海岸周辺に積まれてあり、まだまだ処理は残っている印象を受けました。


タクシーの運転手さんは、ボランティアや自衛隊には本当に助けられたと言っていました。

まだまだ、ボランティアや義援金などで支援していくことが必要なのだなという思いを強くしました。


一年が経ち、支援に始めの勢いがなくなることが懸念されてますけどそんなことがないといいですね。

私もまた、岩手を訪れたいと思います。