おはようございます、いのうぇです。
今日はTUTAYAで借りたDVD「ハーヴェイ・ミルク」を朝から見てました。
ハーヴェイ・ミルク [コレクターズ・エディション] [DVD]/出演者不明
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51dgp%252BHgbOL._SL160_.jpg)
¥4,935
Amazon.co.jp
【解説】ハーヴェイ・ミルクは大卒後、海軍、証券アナリストを経て、ブロードウェイでプロデュース業を、その後ベトナム反戦運動に関わり、ゲイの解放運動へと至る。そして移住したサンフランシスコで、市政執行委員に当選。市長G・マスコーニと共にゲイだけではなくマイノリティ差別撤廃を働きかけたが、同じ委員である保守派のD・ホワイトによって、市長もろとも暗殺される。実在の事件を取上げたドキュメンタリー。’84年アカデミー長篇記録映画賞他を受賞。(TUTAYA onlineより)
この映画を見て、感じたことを少し。
マイノリティへの悪感情が、思ってた以上に根深いことを初めて知りました。
私自身が身近に、マイノリティであると言われる人を持たなかったためかもしれません。
ハーヴェイの活動はとても重要な活動であると思います。
なによりもまず、マイノリティと言われる人自身が声を上げることのできるきっかけを作ること。
これは大切なスタートだと思います。
作中でもハーヴェイと付き合いのあった人が述べていますが、具体的な知り合いがいると一般的な風評が当てはまらないことの多さに気づけるのだと思います。
そんな気づきを得た人が増えていくようになれば素敵ですね。
作中最後に、ゲイであるハーヴェイが殺害されたためかダンの罪が軽かったことに怒った人々が暴動を起こすシーンがあります。
私自身には想像できないことですが、やり場のない怒りからそうした行動に出てしまうこともあると思います。
しかし、そんな行動が傍から見る人々に「やはりマイノリティの人々は……」という気持ちを抱かせ、マイノリティへの嫌がらせ(この表現は軽すぎる気もしますが)を黙認させることになるのだと思いました。
一方で、ハーヴェイが死んでしまった時の、無数の人々がろうそくを持って夜のSF市内を歩く光景は圧巻でした。
あのような活動を通して、人々の意識を改めていければ素敵だと思います。
マイノリティへの苦手意識を全くなくすのは難しいかもしれません。
苦手な人なんてマイノリティでなくとも無数にいます。
目つきが嫌だとか、しゃべり方が嫌いだとか。
それでも、その苦手意識を社会通念化して人権を無視するような行為を黙認させないことはできると思うのです。
そうなれば、本当に素敵だと思いますね。
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【解説】ハーヴェイ・ミルクは大卒後、海軍、証券アナリストを経て、ブロードウェイでプロデュース業を、その後ベトナム反戦運動に関わり、ゲイの解放運動へと至る。そして移住したサンフランシスコで、市政執行委員に当選。市長G・マスコーニと共にゲイだけではなくマイノリティ差別撤廃を働きかけたが、同じ委員である保守派のD・ホワイトによって、市長もろとも暗殺される。実在の事件を取上げたドキュメンタリー。’84年アカデミー長篇記録映画賞他を受賞。(TUTAYA onlineより)
この映画を見て、感じたことを少し。
マイノリティへの悪感情が、思ってた以上に根深いことを初めて知りました。
私自身が身近に、マイノリティであると言われる人を持たなかったためかもしれません。
ハーヴェイの活動はとても重要な活動であると思います。
なによりもまず、マイノリティと言われる人自身が声を上げることのできるきっかけを作ること。
これは大切なスタートだと思います。
作中でもハーヴェイと付き合いのあった人が述べていますが、具体的な知り合いがいると一般的な風評が当てはまらないことの多さに気づけるのだと思います。
そんな気づきを得た人が増えていくようになれば素敵ですね。
作中最後に、ゲイであるハーヴェイが殺害されたためかダンの罪が軽かったことに怒った人々が暴動を起こすシーンがあります。
私自身には想像できないことですが、やり場のない怒りからそうした行動に出てしまうこともあると思います。
しかし、そんな行動が傍から見る人々に「やはりマイノリティの人々は……」という気持ちを抱かせ、マイノリティへの嫌がらせ(この表現は軽すぎる気もしますが)を黙認させることになるのだと思いました。
一方で、ハーヴェイが死んでしまった時の、無数の人々がろうそくを持って夜のSF市内を歩く光景は圧巻でした。
あのような活動を通して、人々の意識を改めていければ素敵だと思います。
マイノリティへの苦手意識を全くなくすのは難しいかもしれません。
苦手な人なんてマイノリティでなくとも無数にいます。
目つきが嫌だとか、しゃべり方が嫌いだとか。
それでも、その苦手意識を社会通念化して人権を無視するような行為を黙認させないことはできると思うのです。
そうなれば、本当に素敵だと思いますね。