どうも、いのうぇです。


今日は同僚と話した内容からちょっと考えたことを書きます。



国語について話してましたが、まあどの教科でも言えることでしょう。



国語では、知識を問う問題は全体の始めや最後に全得点の10分の一くらい出題されることが多いです。


そこで失点しては周囲に差をつけられるという点で大切な部分ではありますが、配点の少なさから軽視されがちです。


そこで、知識の大切さを説くときに、「ピラミッド」が登場します。


知識が土台となり、

読解力が乗っかり、

表現力・作文力が乗っかる


みたいなピラミッドです。


先生ごとに違いはあってもたいてい土台は知識でしょう。



綺麗な正三角形をしています。





しかし、それでは困るのです。


知識の上にそんな簡単に読解力は乗らないし、ましてや表現力など簡単には支えられない。


食物連鎖のピラミッドも個体数で表すとビックリするほど歪になります。


土台はその一つ上を支えるのに10~100倍くらいの量を必要とするのです。


まずは、知識を貯めること。


問題量が少ない。

配点が少ない。


こうしたことに惑わされて、軽視してはなりません。