(有)いのくま畳店のブログ 「あしたは何所だ」

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仕事の事や趣味・日常をまったりとつづってみます。

フローリングのお部屋に畳を敷きたいとご相談いただくことも増えています。

 

薄く仕上げた畳をそのままフローリングに置くタイプの商品も多く見受けられるようになっていますが

長期間使用すると畳の角部分の傷みが気になってくるところです。

 

今回は畳の保護と敷き崩れ防止に大工さんから木枠を作って頂いて畳と一緒に納品しました。

 


畳の厚さは30㎜、木枠の寸法は約2000㎜四方、スロープ状に加工して畳との段差が気にならないように仕上げています。

 

 


 

参考価格¥55,000-(税込) 2021.9.10現在

※畳・木枠の仕様により価格は前後します。

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨時期になりますと「畳にカビ」と心配される方もいる思いますので、畳のカビ対策をご紹介したいと思います。

皆さんご存知のとおり、カビの胞子は空気中に無数に存在し高温多湿状態が続くと発生します。


畳は天然イ草の畳表(畳の表面)に稲わら床(稲わらを使った心材)の場合、
一畳につき約500㏄の水分を室内環境に応じて吸収・放出すると言われています。

6畳で3リットルと考えると凄いですよね。


 汗ばむ季節にも畳はべたつかずサラッとして快適なのはこのためです。
そして実は上記の理由からフローリングのお部屋に比べ温度差の変化が小さく結露しにくいのも畳のお部屋なんです。

そんな素敵な機能を持ち合わせている畳ですが、梅雨時期には水分量が飽和状態になってしまう事があるんです。

それが畳にカビを発生させてしまう一つの原因になります。


そしてもう一つの原因はカビが育つ為の栄養分です。

カビは有機物をエサとしていますので、人の皮膚・皮脂・食べこぼしなど 人が生活していれば必然的に発生するものが床材が故に溜まってしまう事が原因になります。

※もちろんイ草自体も有機物なのですが、新しい畳にカビが発生しやすい事を考えるとイ草が青いうちは栄養分を多く含んでいるのではないかと思います。

そこで畳に対してのカビ対策です。

〇除湿機やエアコンのドライ機能を使いお部屋の湿度を下げる。

〇こまめなお掃除を心掛けカビの胞子やその栄養分が溜まらないようにする。

この2つが大切です。

※洗濯物の部屋干しはお部屋の湿度が大きく上がりますのでご注意ください。


特に普段使いをしない畳のお部屋は居間や寝室に比べて圧倒的にカビの発生の相談が多いので、雨が続くこの季節は気をつけてくださいね。


いよいよ進撃の巨人の最終話が迫ってきましたね。

進撃の巨人を読み込むようになったのは途中参加なのですが、アニメをレンタルビデオで見てからでした。本誌ではケニーアッカーマンが登場したあたりではないかと記憶してます。

アニメの2期からは息子と一緒に見るようになり、親子共通の話題を提供してくれたのが「進撃の巨人」でした。 

どんな結末を迎えるのかの期待と、物語が終わってしまう淋しさで複雑な心境です。

 

 

さて前回のブログでも触れましたが続々と進撃の日田コラボ商品が発表されています。

初期ラインナップの「進撃の巨人イ草ラグ」も

もう一度思い出して頂けるようにまとめておきたいと思います。

 

<過去の商品説明記事一覧>

イグサってなに?

進撃の巨人 イ草ラグ 染色の現場

進撃の巨人イ草ラグ 商品化への経緯

 

<進撃の巨人イ草ラグ販売場所>

 

〇水辺の郷 おおやま

大分県日田市大山町西大山4106

 

〇日田玖珠地域産業振興センター

大分県日田市三本松2丁目3番1号

 

〇Yahooショッピングサイト

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/igs-shin/attack.html

 

 

 

 

<番外>

中本町の「おた基地」さんではオーナー私物の「進撃の巨人イ草ラグ」を展示して頂いてます。

今年も年度末ということで新年度・新生活の準備のお手伝いで忙しくさせて頂いております。

 

11月に大山ダムでエレン・ミカサ・アルミンの銅像除幕式から矢継ぎ早に今月の初めには日田駅前にリヴァイ兵長の銅像、そして今日は道の駅 水辺の郷おおやま内に進撃の巨人inHITAミュージアムが開館と日田市には進撃の巨人関連の大きなニュースが続いていますが、 盛大にお披露目をできないのが残念ですね。

関係者の皆様の心中お察しいたします。

 


兵長像建立後も進撃ファンの方々にお立ち寄り頂くことがあり、「SNSみてますよ」「フォローしてますよ」「兵長のラグ買いましたよ」などお声掛け頂きほんとうに有難く嬉しいです。

(お立ち寄り頂いた皆様、折角お越しいただいたのにたいしたお構いも出来ず申し訳ございませんでした)

 

これも日田を進撃の聖地にと頑張っている皆さんはもちろん、クラウドファンディングに協力して頂いたファンの皆様のおかげだと思っています。

 

日田コラボ商品も続々と発表されているようですし、進撃ファンの皆様には是非 日田市に訪れて頂き楽しい時間を過ごして頂きたいと思います。

 

繧繝縁(うんげんべり)を使い小さな畳を作ってみました。

 

畳が座具として使われるようになったころ、身分により畳の縁は使い分けられていました。

その最高位が繧繝縁であり、記憶に新しいところであれば

天皇陛下の「即位礼正殿の儀」で設置された「高御座(たかみくら)」で使用されていました。

 

古い絵巻物等を見たとき繧繝縁のついた厚畳に座っている人物はとても身分が高い、と思って頂ければよいと思います。

 

また神様や仏様を祀る場所にも使われることがあります。

 

ということで

 

二方に縁をつけたタイプと四方に縁をつけた2種類です。

体長10㎝くらいのお人形を座らせることを想定してみました。

皆様のご神体が鎮座する場にいかがでしょうか?

それぞれ10個ほど用意しましたので

興味を持たれた方は下記メールアドレスよりお問い合わせください。

発送もいたします。

 

 

二方縁 ¥1,980-(税込)

幅80㎜ 丈85㎜ 厚27㎜

 

四方縁 ¥2,530-(税込)

 幅80㎜ 丈80㎜ 厚25㎜

 

発送につきましては

商品名(二方縁又は四方縁)と数量・住所・氏名・ご連絡先の記入をお願いいたします。

送料を確認後 振込口座と併せて返信いたします。

メールアドレスtatami22-4361@lime.plala.or.jp

 


 2/5追記

在庫終了いたしました。

お買い上げ頂きありがとうございました。

日田市内の小学校へ行ってまいりました。

 

厚生労働省が技能者の育成を支援する目的で運営している「ものづくりマイスター制度」とういのがあります。

 

大分県では、小学生にものづくりの楽しさを知ってもらおうと、その制度を利用し希望する小学校の授業で、ものづくりの体験教室を行っています。

日田市で参加した講師は大工さん・造園屋さん・建築板金屋さん・表具屋さんそれと畳屋

 

畳屋は材料の裁断は予めしていますが、実際に針と糸で縫って小さなサイズの畳を仕上げます。

 

今年は和紋が流行りましたよね。

日本の文化に少しでも興味を持ってもらえたらと思い、今回は黒と緑の市松に薄紅色の麻の葉それと黄色の鱗文の畳縁を用意して、和紋の名前や由来などを話つつ制作していきました。

 

それからいぐさ兵長のことも少し…

 

 

 

 児童のみなさんも真剣に話しを聞いてくれて、無事に時間内に制作を終えることができました。

制作中もそうでしたが、制作後の感想の発表など積極的に手を挙げて発言する姿は頼もしく、日頃の先生たちの努力が現れているのだろうなと感じました。

 

建築系の技術職は子供たちの憧れには遠い時代になっていますが、大人になっても物を作る楽しさは覚えておいてほしいなと思います。

11月8日の除幕式の日に見学に来られた方から、ラグの色変わりについての質問がありました。

 

 

イ草は退色していくというのは皆さんご存知だと思いますが、

進撃の巨人イ草ラグで使われているイ草は、3色全て染色されていて普段よく見る畳と比べれば退色の仕方は全く違います。

 

少し極端な使用例になってしまいますが、写真は30年ほど前に曾祖母の法要を機に購入した御前茣蓙(おまえござ)です。お盆の時期にだけお仏壇の前に広げているので、年に14日程度の使用頻度です。

 

 

ところどころ傷があったり、縁も摩耗している部分がありますが、使用頻度が少ないのでしっかりと色を保っています。 

※仮に退色しても濃淡は失われませんので、リヴァイ兵長の折柄は残ります。

 

 

保管については湿気の少ない押入れの高い場所に除湿剤と一緒に入れておき、使用する前には風通しの良い場所で陰干しをします。

 

 

 

余談にはなりますが、天然のイ草は退色したことによって、「古くなった」「汚くなった」というイメージを連想する方も多いかと思います。

これは安価な畳が多く出回っている為、良質なイ草を使った畳を見る機会が少ない事が原因ではないかと考えています。

こちらの写真は安価な畳表と良質な畳表を日当たりの良い場所で退色させた見本です。

良質な畳表はほぼ均一に美しく退色していきます。

 

 

 

また定期的な掃除などをすることによって美しい艶が出ます。

 

 

 

革製品などにも言える事だとおもいますが、天然素材は丁寧に扱いお手入れをすることで風合いが出てくるものです。

 

眺めたり、触ったりする事で経年による変化も楽しんで頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

 

進撃の巨人イ草ラグの販売ページはこちらです。

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/igs-shin/attack.html

イベント中ご来店いただきました皆様ありがとうございました。

 

諫山先生に所縁があるわけでもサイン色紙を飾っているわけでもありませんし

日田駅からでは少し距離のある不便な場所にもかかわらず、除幕式に参加した多くの方においで頂きまして感謝しかありません。

今回の様な取り組みをするのは初めての事で、不快な思いをされた方がいないか心配ですが、いかがでしたでしょうか?

 

twitterには多くの写真を投稿して頂き「進撃の巨人イ草ラグ」を多くの人に知って貰えたと思います。

 

ご来店して頂いた皆様との会話は「進撃の巨人」「諫山創先生」に対する愛を感じ

私が「進撃ファンです」と言うのがおこがましく思うほどでしたが、とても楽しい時間を頂きました。

当日手伝ってくれた小学生の息子も楽しかったと言っておりました。

 

ほんとうにありがとうございました。

 

 

8日以降も見学のお問合せを数件頂きました。

(9日にお断りさせて頂いた方、申し訳ありませんでした)

私が工場を空ける事も多々ありますので、事前にお問合せ頂いて対応が可能な日時でしたら、お受けいたします。

メールまたは電話でお問合せをお願いいたします。

meil: tatami22-4361@lime.plala.or.jp

でんわ:0973-22-4361

 

 

 

進撃の巨人イ草ラグの販売ページはこちらです。

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/igs-shin/attack.html

 

 

 

 

いよいよ来月11月8日は大山ダムで進撃の巨人始まりのシーンを再現した銅像の除幕式典が行われる予定で、日田の町も少しづつイベントの雰囲気を感じさせています。

 

弊社でも除幕式に関連して日田を訪れる方に何か見どころを提案できないかと考えていました。

 

そこで8月に発売開始させて頂きました「イ草ラグ」の宣材写真をもう一度、工場内に再現してみようと思います。

「進撃の巨人イ草ラグ」、発売から3カ月が過ぎようとしていますが知名度的にどうでしょう?

「腰履きのレオン」くらいの知名度には達しているでしょうか?

 

ということで

 

①工場内に展示してあるイ草ラグを撮影して

 

②SNSにハッシュタグ「イグサ兵長」「いのくま畳店」を付けて公開

 

して頂いた方に

 

〇染イをホタル籠の要領で編んだキーホルダー(鈴入り)

※濃い緑色は進撃の巨人い草ラグで使用した染イです。

 

〇ミニチュアの畳(12㎝×20センチ)

いずれかを差し上げたいと思います。

 

 

またご来場いただいたみなさんに〇染イとイ草の束を差し上げます。

(芳香剤のようにはいきませんがイ草の香りを楽しんでください)

※十分に数はご用意しておりますが、欠品の際はご了承ください。

 

その他、イ草ラグで使用した染イなども展示しようと思います。

 

11月8日 10時から16時ごろまで営業しておりますので、ご参加よろしくお願い申し上げます。

※「進撃の巨人イ草ラグ」の販売も行いますが、現金決済のみとなりますのでご了承ください。

 

進撃の巨人イ草ラグの販売ページはこちらです。

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/igs-shin/attack.html

 


 

染めたイ草は主にラグや仏壇の前に敷く御前茣蓙・座布団に使われています。

20年ほど前までは染めたイ草で織られた※畳表(たたみおもて)で畳を作る事もありましたが、樹脂系畳表(建材)の台頭により、現在の住宅ではほとんど見かける事はなくなりました。

※畳表とは畳の表面、いわゆるゴザの事で畳業界では「たたみおもて」と言います。

 

 

九州では3件のみとなってしまったイ草を染める業者さん、おそらく全国でも数えるほどの職人さんしか残っていないでしょう。

「進撃の巨人 イ草ラグ」に使うイ草を染めて頂いたのは、そのうちの1件、下川さん

今回のお話を持って行った時に「久しぶりに気合の入る仕事だね」と快く引き受けてくださいました。

写真の染色釜でイ草を高温で蒸して染色します。

染料はイ草用のものがある訳ではなく、衣類などに使われる染料を駆使し染め上げています。

工場の壁にはサンプルの染めたイ草がずらりと並び、染料の種類や配合量などのデータが事細かく記されていました。

天然素材相手の難しさを感じる事ができます。

 

 

 

下川さんの研究熱心な一面はこちらにも

時間があるときには野生のススキやねこじゃらしなどを摘んできて染ているそうです。

柔らかいススキの穂先も形を崩さずに美しく染め上げているのは本当に驚きました。

 

 

「進撃の巨人 イ草ラグ」はイ草と日々向き合う職人達が、イ草の魅力を感じて欲しいと願い出来上がった商品です。

 

 

進撃の巨人イ草ラグの販売ページはこちらです。

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/igs-shin/attack.html