本日、新元号が発表されましたね。
「令和」(れいわ)
最近、個人的生活は アルファベットに埋もれがちですが、
文字(漢字)を愛する 私・伊野華絵として おそれながらも この話題に触れないわけにはまいりません。
「令」(れい)
五画。
会意文字。
人々を集めて、神や君主の宣告を伝えるさまをあらわす。清く美しいの意を含む。
もと、こうごうしい神のお告げのこと。転じて長上のいいつけのこと。
「和」(わ)
八画。
やわらぎ。まるくまとまった状態。
会意兼形声文字。
"禾" は、粟(あわ)のまるくしなやかにたれたさまを描いた象形文字。
窩 (カ: まるい穴)とも縁が近く、かどだたない意味を含む。
※上記、漢字源(改訂 第5版 /学研)を参考に記載
五画+八画=十三画(格)が総格となります。
以下が(良い意味で)印象的です
・濁音がない
・平成(十一画(格)からの総格のバトンタッチ(流れ)が最良
・陰陽の流れも良い
・出典が「万葉集」という日本古来のものであること
意外だったのは、
「昭和」で使用された 「和」が 再び(こんなに早く)再登場したこと
そして気になるのは、
「れい」 という 「音(音域)」です。
「れい」は
「霊性」の「霊」を彷彿とさせますが 同時に
「0 =ゼロとも読む」 のシルエットも混在します。
平成同様に、スピリチュアルな時代になりそうですね。
しかも拍車をかけて・・・
平成の十一画(格)より令和の十三画(格)のほうが 同じ素数でも 押し(自己主張)は強くなります。
日本国民である以上、皆この「令和」の影響下にあります。
ありがたく受け入れて、新元号とともに 銘々に新たなスタートを切りましょう。
そして、私・伊野華絵としては
"日本人としての"「漢字」あるいは「言葉」を大切にする人がもっと増えたらいいなと願っております。
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