職場の仕事で、年が明ける前から諸々準備していたことが ようやく今週、イベント当日を迎え、無事終了しました。
よくあることですが、
終わってしまえば、ほんまにもう
「はい終了。・・・次!」
ですね。
そして、準備の途中、二転三転、交渉難航、いわゆる 「予定通りにいかない」「横槍が入る」等々、いろいろあるわけですが
それも終わってしまえば はい終了。
わたしは 風邪気味だったのもありますが、無事終わるまで相当に神経を使い、心身ともに疲れ切っていたようです。
金曜を終えてほっとしたのか、今朝起きたら・・・ 世の中は 「お昼」 でした
こんなこと、今の会社に入って初めてです。。 よっぽど疲れていたようで。
業務上、あまり細かいことは書けませんが、こういう疲れは完全に
「心理的思考の疲弊」 からくるものでして、
今回学んだのは、とにかく予定通りにいかない事柄に対し、"自分の脳内を心理的思考でかき回す行為をいかに減らすか"
これが 自分を疲弊させないコツだなあということ。
心理的思考というのは、自分の感情を波立たせる思考のことです。
・・・あのときああいったじゃん
・・・あの人さえ こうしてくれれば
・・・自分は悪くないのに・・・
・・・なんでそういうことするかな・・・
等々。
こういう思考で自分をかき回していると、その場の対応が適切にできない要因になります。かつ、自分も疲れる。
やってきた現象に いかに心理的思考を(悪い意味で)介入させずに 臨機応変に対応できるか。
大切なことだなと 改めて思いました。
とはいえ、とっても嬉しいこともありました。
久しぶりに オーラのうつくしすぎる方にお会いできました。
海外からの出張者の方ですが、その方がこちらに向かって歩いてこられる姿を見た瞬間、
他の人とは格段に違う雰囲気をまとっているその存在感に・・・ 圧倒されてしまった。 そうそうないことです。
風邪気味のわたしが 一瞬どこかへ飛んで行ってしまったぐらい。
わたしは職業柄、20代の頃から 数多くのそれなりの「プロ」の方々にお会いしてきています。
人は 纏っている(まとっている)ものは 隠せないんです。
魂から発せられる光のようなエネルギーです。
顔の「相」にも 「歩き方」にも「声」にもそれはでます。
それは、肩書や技能や容姿からくるものとは異なりますが、責任の大きな仕事を通してその光が強く出る人は やはり多いです。
その方はインドのご出身でした。
その方が話すとき、そしてわたしが話すときの目の合わせ方、耳の傾け方・・・ なんだか何もかもが神々しくて、それほど長い時間ではなかったですが、その方と接した後、わたし、真面目にですね、
「生きててよかった」
と本当に自然に思えたのです。というか感じていた。
ほんの短い間でも 接するだけで相手をこんな風に自然と感じさせる存在の方が いらっしゃるのだ・・・
うわー 会えてうれし~
と、心底はしゃいでしまったのでした。
「ヒーラー」看板立てずとも こういう人は その場にいるだけで ヒーラーですね。
ちなみに ヒーラーというのは、"人を「その人自身でいる状態」に自然と調律する人のこと" というのがわたしの定義です。
いろんなことがあった一週間でしたが 充実していました。
・・・一方、このブログはちっとも手付かずでしたが (ごめんなさい)。
みなさま 素敵な週末を。
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