他山の石(たざんのいし)
他山の石とは、他人のどんな言動でも、たとえそれが誤っていたり劣っていたりした場合でも、自分の知徳を磨いたり反省の材料とすることができるというたとえ。
【注釈】 『詩経-小雅・鶴鳴』の「他山の石、以て玉を攻むべし」とあるのに基づく。 「よその山から出た粗悪な石でも、それを砥石に利用すれば自分の玉を磨くのに役立つ」という意味で、他人の誤りを自分の修養の役に立てることをいう。
※以下、故事ことわざ辞典より引用
http://kotowaza-allguide.com/ta/tazannoishi.html
似た言葉に 「人の振り見て我が振り直せ」 があります。
何を見聞きしても、どんな相手と会っても それを自分の玉磨きに活かそうとする人は 真の意味で豊かな人生を歩んでおられます。
わたしの世界観から眺めると、そういう方はやっぱり お名前も素晴らしい。 心地よい風景がふっと浮かびます。
さらっとして目立たず、見た目や行動はむしろ地味で無口。控えめな方が多いように思います。
こういう方は、カウンセラー業の看板を掲げずとも、接する人の背筋をいつの間にかす~っと伸ばす不思議な力をお持ちです。
運が素晴らしい方は 自己宣伝的なパフォーマンスは不要、ですね
◆伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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