天気予報どおり、今日は朝から冷え込みました。
神戸も寒かったですが、出向いた京都はさらに寒く、そして 時折、雪がちらほら。
「風流だなぁ」
バスを待つ最中、寒さで身体がかたまってしまいそうでしたが、小雪がふんわりと舞うように降りてくるのを見て 心は少しあったかくなりました。
さて、今月もまずは平安神宮へ。 以下の日記でご紹介しましたが、昨年十二月から 毎月「花御札」をいただくことにしたので
平安神宮へは 月例で参拝しています。
https://ameblo.jp/inohanae/entry-12432878723.html
二月の花御札は、「梅」。
案内文をそのまま引用します。
如月(二月) 「梅」
梅は薫り高い花を咲かせ 春の到来、命の息吹を知らせます。
二月十一日の紀元節は 梅の節句と呼ばれ、国の誕生を寿ぎます。梅花を眺めて春の精気を受け、梅から抽出される梅酢の効能はいまさら云うことはありません。
帰宅後早速、一月の「松」の樹霊に「梅」を重ね お祀りしました。 途端に部屋の空気がふわっと華やぎましたよ
樹木の霊と花の霊。御札が醸し出す空気の違いを感じとるのも面白いものです。
十二月の「椿」、一月の「松」、に続き、これで今日から 第三のボタニカル・スピリットが我が家に在位します。
そして明日は 紀元節。
「建国記念の日」して認識されていますが、これは、初代天皇とされる「神武天皇」の即位日を祝う日として定められた祝日です。
あらためて「紀元節」を調べてみると・・・ 歴史に紆余曲折がありすぎますね(苦笑)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%80%E5%85%83%E7%AF%80
神武天皇は、127歳で崩御されたという 伝説・神話上の天皇ですが、その人物の即位日が 建国記念の日として定められている日本って ・・・相当にファンタジー要素満載の国です。 いやあ、素敵じゃありませんか
真実は何か? を問うよりも、このような祝いの日を機会に、わたしたちの日常を護ってくれている「加護」の存在にあらためて感謝したいと思います。
明日も寒い一日となりそうです。みなさまどうぞ暖かくしてお過ごしください。
わたしは 「梅」にかこつけて(?) 梅酒でもいただこうかしら。。。
<京都・平安神宮>
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