前回の投稿、「指輪物語」のご報告ですが、昨日無事に 『指輪』 を 受け取ることができました。
前日の金曜日は あまりに疲れていたので、肉体的には土曜日はゆっくりしていたかったのですが、やはり何かに背中を押されるように出かけました。
指輪を置き忘れた 京都のカフェにたどり着くまでの道中、やっぱり「お呼び出し」(?)のように、ふらっと別の場所に足が向き、立ち寄ると
思いがけず案内された場所があり(小さなお宮なんですが)、たぶん、数分ずれていたら入れなかった場所。
「あれまあ」 お呼び出しはここからだった? と思いながら・・・ 少し怖い気持ちもして、解釈は保留。
その後無事、お店に出向き、指輪を受け取りました。
昼食を済ませた後、お天気も良く 比較的暖かい日でしたので 気ままにブラブラと歩くことに。
すると、足の矛先は 散策途中で 偶然 視界に入った、街中の小さな公園に向かいました。
ふつうに、どこにでもあるような公園です。
砂場や滑り台近くでは 子供たちがはしゃぎながら遊んでいます。
わたしの視線は、誰も乗っていない二つのブランコが目に留まりました。
誰かが降りたばかりなのでしょうか、ひとつは ほんの少し揺れていました。
その揺れているブランコに吸い寄せられるように わたしは近づいて・・・
気付いたら 漕いでた(笑)
一体 何年振りのことでしょう。
思い出せないぐらい、ひさしぶりの・・・ ブランコ。
この "超・ひさしぶりの 『ブランコ乗り』" がですね。。。 わたしに、
信じられないほどの 恍惚感 を プレゼントしてくれたんですよ。
ブランコって こんなに 気持ちよかったっけ??????
先週は、仕事で心が「ポキリ」と折れるような出来事があったのですが、それが見事に吹っ飛ぶような気持ちよさ。
そして、乗りながら、もう・・・思い出してしまいましたよ。
「ハイジのブランコ」
ハイジのブランコって、実は 最強に怖くて高速な乗り物らしいですね。
時速を計測している人もいるらしいです
いっぽう、わたしの ブランコ乗りは 「最高」 でしたヨ。 恍惚感をタップリ味あわせてくれて・・・
特に、前に揺れて 戻るその瞬間の 「留」 の瞬間に、いろんなインスピレーションがやって来るんですよ。
振り子のように、前に後ろに、行っては戻り、行っては戻りの繰り返し。 恍惚の、ゆらぎ。
・・・と 解説は いいから とにかく 気持ちよかったです。
お呼び出しは これか?
でも ブランコ乗りは 何も "京都" でなくてもいいですよね ははは。
みなさんも たまには ブランコに乗ってみてください。
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