今日は久しぶりに夢日記です。
昨夜はかなり夜更かしをしましたので その影響で今朝は大寝坊だったのですが 起きる直前に観た夢だと思います。
~夢ここから~
わたしは部屋の中に居ます。あたりは少し薄暗く、明け方か あるいは外は雨でも降っているのでしょうか。
向こう側から急に 「猫」 が飛び出してきます。
小さく痩せており、よく見ると 細く伸びた尻尾(しっぽ)に傷があります。
怪我をしているようで 力ない声で ミャーミャーと鳴きます。
わたしはかわいそうに思い、その子を抱き上げるのですが そのなんと軽いこと。よわよわしすぎて、今にも息が絶えそうです。
急にドキッとしました。
「あれ・・・わたしはいつご飯をあげたのだろう?」
そう思いつつ、同時に自分で飼っている猫ではないことに気づいています。
ここで空白。。。
時が経過したような設定なのでしょうか、このあたりの記憶がないのですが、
ふたたびその猫がわたしの前に姿をあらわします。
すると今度は あの傷ついた尻尾そのものがなく、まるで尻尾のない猫になっています。
ああ、怪我で尻尾を失ってしまったのだわ・・・ わたしはまたドキッとしています。
家の二階(?)に、いとことその母親が急に登場します。
その猫をどう治療したらよいかの話をしているようですが、会話内容は目覚めと同時に消えました。
~夢ここまで~
わたしが観る夢にはいくつかのパターンがあるのですが、そのひとつが「猫」の登場です。
登場する猫は色や姿、様子はまちまちですが、型みたいなストーリー設定があって、それは
「ご飯をあげるのを忘れてドキッとしている」 設定です
これは明らかに夢主のわたしに対して何らかのサイン(メッセージ)なのですが、日常の自分と照らし合わせてみても心当たりはあります。
夢占いでの「猫」の象意のひとつが 「女性的側面」です。
それは、肯定的な面、否定的な面両方含みます。
ご飯(餌)をあげる行為は 猫が表す象意に対して栄養(力)を与えるということであり、それを忘れるということは猫の象意に関連することをおろそかにしている、ということです。
いやはや、色々考えさせられます。
そして、「尻尾」に特化した猫の夢は 昨夜がはじめてでした。
尻尾は「尾を引く」という表現があるように、過去からの繋がりをあらわします。
また、なつくこと、従属、つまり従うことに対しての象意でもあります。
この部分が傷つき、そして最後にはなくなっている。・・・でも猫そのものは よわよわしくもまだ生きている。
いやはや、このあたりが特に考えさせられます。
猫は 夢主であるわたしの投影です。
少し痛いような夢でしたが、そう悪くもない。
この夢からのメッセージをどう受け取ったら前進できるのか、自分でわかっているように思います。
夢はどんな夢であれ、夢主の味方であります。
◆伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
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