実体験として 確信できることのひとつ。
きっと 皆さん 誰もが 「そういえば」と感じ 共感してくれることだと思います。
この師走の忙しい時期だからこそ より強く感じるのですが、
自分の運命をよりよく切り開く鍵。
それは、何をおいても
ピュアな自発性
だと思います。
自発性とは、手元の辞書によると
他からの影響・教示などによるのでなく 自分から進んで事を 行おうとすること。
とあります。
ここでいう「ピュアな自発性」は 義務感を伴っていないものです。 ですから、「自発的にしなくては」という自発性ではありません。
また、利欲的な動機も限りなく伴っていないものを指します。それがあると条件づけが起こるのでピュアではなくなります。
ピュアな自発性からあらわれた言動には 無理がありません。そして、迷いもありません。
不思議なことに、目的に向かっているのですが 目的を「つかみとろう」とはしていないのです。
自分がそういう状態であるとき、自分と周囲の環境どちらにも 「無意味なブレーキ」 がなく、事が淡々と進んでいきます。
この自発性。 一体どこから生まれてくるのでしょうね? 自ら進んで・・・とはいいながら、自分を進ませる原動力はどこから?
意図していないのに、意図したかのようにあらわれてきませんか?
これこそ 「最高のギフト」 だと思うのです。
なぜなら、そこに必ず 「心の平安」 があるからです。
ピュアな自発性。 自分の中から生まれてくるようで、それでいて自分が頑張って生み出すものではなく、
「いただくもの」 「授かるもの」
そう表現するしかない感じです。
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
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