易学 その2 | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

易学。 昨日の続きです。

 

 

この世は常に変化するものであり その変化する現象の中に ある一定の法則を見いだしてゆく。

 

 

人の一生における変化の中に ある一定の法則を見いだしてゆくのが 易学(占術) なのですが、

 

一定の法則とは いわば 「システム」 です。

 

 

システム とは 随分聞きなれた言葉ですが あらためて調べてみると

 

「相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体」(Wikipediaより引用)

 

とあります。

 

 

上記を見つけて わあっと 思ったのですが、これ、

 

姓名判断 そのもの に置き換えられるほどの 表現です。

 

 

ちなみに、「システム」という言葉の語源は、ギリシャ語の「組み立てたもの」 からきているそうで

 

これまた大いに頷けます。

 

 

姓名判断では 名前の文字の構成要素を細かく観てゆき それらの相互作用、そして全体の組み合わせ つまり 「シルエット」から 人の運命を読み解いてゆきます。

 

 

名前自体が ひとつの システム なわけです。

 

 

わたしは 「易学」 という言葉とその教えを 主に姓名判断を通して学んだので

 

わたしの中では 易学と姓名判断は イコールですが、 正確にいえば 易学の中のひとつに

 

姓名判断があるのです。 

 

 

易学では 変化こそが自然体であり 逆に変化しないことは 非常に嫌がります。

 

 

さて、 他に 易学が非常に忌み嫌うのは 「重複すること」 です。

 

 

これは耳にタコができそうなほど 繰り返し教わった 強烈な鑑定基準でした。

 

 

では 重複とは何か。

 

 

次回、 姓名判断の世界から そのことを少し書いてみたいと思います。

 

 

 

ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)

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