唯識(ゆいしき)とは、個人、個人にとってのあらゆる諸存在が、唯(ただ)、八種類の識によって成り立っているという大乗仏教の見解の一つである。ここで、八種類の識とは、五種の感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)、意識、2層の無意識を指す。よって、これら八種の識は総体として、ある個人の広範な表象、認識行為を内含し、あらゆる意識状態やそれらと相互に影響を与え合うその個人の無意識の領域をも内含する。(Wikipediaより引用)
意識の階層について、分かり易い説明をしてくれている動画があります。
こちらは、「KB会」という集まりの勉強会で、定期的に勉強会の内容がYoutubeにもアップされます。
Kとはジッドゥ・クリシュナムルティのK、Bはデビッド・ボームのBのようで、禅(仏教)・クリシュナムルティや量子力学に興味がある方は面白いと感じると思います。
上記の会では、
「思考は言語化された感覚」と説明しているところが非常に興味深かったです。
思考は言語による行為であり、この世はコトバによって支配されているということは、姓名判断という世界からのぞいてみても明らかなのですが、思考が言語化された「感覚」だ、というところが面白い。
六識・七識・八識や禅(瞑想)、そこで目撃する幻想(魔境)についても語られています。
長いですがぜひ最初から観ていただきたい。お忙しい方は48分ごろからどうぞ。
ちなみにこのKB会の動画は他にも数多くYoutubeにアップされています。
私は1年ほどかけてほぼすべて視聴しましたが、「意識」の世界に興味がある方はオススメです。
以下もご参考まで。
◆KB会掲示板
http://6926.teacup.com/mitsuruwatanabe/bbs
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)