ギリシャ神話に登場する、イカロス。
「イカロスの翼」は有名な話ですがみなさまご存知でしょうか?
蝋で固めた翼によって自由自在に飛翔する能力を得るが、太陽に接近し過ぎたことで翼が溶けてなくなり、墜落して死を迎えた。イーカロスの物語は人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話として有名である。(Wikipediaより引用)
この物語とセットで私の脳裏をいつもかすめる「数」があります。
それは
19
きっとイカロスの背番号は「19」だったに違いない。 そう感じるんです。
わたしが「数」を観る視点は、占術の世界からの影響が色濃く、この「19」という数を
ストーリーで表現しようとするとまさにこの、「イカロス伝説」がぴったり、、、なのです。
19は、勢いがつくとものすごく上昇します。それはもう目覚ましい上昇です。
ぐ~んといきます、ぐ~んと。
ただ、よい加減のところでやめておけばよいものの、調子に乗りすぎて、いつの間にか傲慢さという追い風でさらに"無理に"昇ろうとしてしまうのです。
そして結果的には翼が溶けて・・・
名前の格数としての19は、ときにこういう現象をもたらすことがあります。 他の数との組み合わせもありますから、19があったら必ずそうなるかというわけではありませんが、やはり
不安定さ
はどうしても出てきますね。
「きっと、ジェットコースターみたいな人生がお好きなのだろうなぁ」
19を背番号にもつ人とお会いするとそんな気持ちで眺めています、ハイ。
ちなみに、19とは「素数」でありまして、素数とはよくも悪くも、山椒みたいにピリっと刺激があるんです(笑)
神話と数。 どちらも人間の概念の世界の遊び道具ですが、どこかでリンクしているものですね(^-^)
ちなみに、「ヘルメス」もギリシャ神話に登場します。 とんでもない やんちゃな神 として。
さて、神戸は今、雨が降っています。 一雨ごとに暖かさが増してきますね。
それではまた。
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
http://inohanae.world.coocan.jp/