またたく間に4月になってしまった。そんな気分です。一雨ごとに暖かくなってきていますね。・・・春らしい変わり目ですね。
みなさま、昨日のエイプリルフールは上手に 「うそこ」 になりましたか?(^-^)?
エイプリル・フール。そのまま直訳で日本語にすると、
『四月馬鹿』 と書くそうで・・・ 馬鹿って バカ。 思えば、馬と鹿に失礼な話で(^^;)
私は仕事の疲れがでたのでしょうか、週末は体調を崩して家で休んでおりました。
おかげでいやというほど ボケ~っとできたので、逆によいリフレッシュになったかもしれません。
ここ2週間ほど、やきもきさせられる業務が続き、状況がめまぐるしく変わる中、金曜日にやっと整えることができほっとしたところだったのです。身体は上手いことできておりますね。タイミングよく週末にダウン(笑)
ストレスがかかる仕事ではありましたが、精神的に学びとなったことも沢山。改めて認識したことは、
「今、目の前にあるものに対して抵抗なく受け入れ、そしてやることを淡々と進めてゆくこと」
の大切さです。
これは、禅思想の言葉を借りると
『即今(そっこん)』
即今とは、「たった今」のこと。そう、「今、この瞬間」のことです。
仕事上、横やりが入ったり、急に変更されたり、、、という思い通りに事が進まないことは日常茶飯事ですが、そのときにどうしても起こりがちなのが、
「心理的思考による状況への抵抗」です。
これが、文句などの「言葉」として外へ表現する人もいますが、たとえそれをしない人でも、心の中では目の前の状況に対しての初反応が
「え~」
「ひどい~」
「めんどくさい~」
「こういったじゃない」
「やってられない」
ということはよくよくあることです。
しょうがないですよね。。。私もそういう反応、昔は本当によくしていました。
ですがこれ、結局は誰のためにもならない。ならないだけでなく、自分と自分を取り巻く状況に対し、自動的に
「"負のエネルギーのふりかけ" ササっとかけている」
行為なんです。
すると事態はますますよろしくない方向へ・・・。
ここで、「即今」の魔法の登場です。
起こった事態はとりあえずそのまま受けとめる。受けとめるということは、そのまま観るんです。そこに心理的思考で味付けをしない。
そして、対処するべきオプションをいくつも探し、それを全部やる。
この意識を「即今」に注ぎ、ただただ「淡々と」やるんです。
わたしがこの2週間徹したのは、この意識の心がけだけでした。
これは、取り組んでいても最初は少し事態が悪化するんです(するように見える)・・・
それでもそれは無視。 ここがミソです。
わたしの場合、「またヘルメスのいたずら」と思ってやりすごします。
とにかくあらゆる対処法を全部やる。ただやる。そこまでやるかと思われるほどやる(笑)
すると、しばらくたつと、事態が急展開するんです。私の場合、それは一週間経った週明けのことでした。
面白いことに、事態が好転するときって、ほんの少し前に「空気感」でわかるんです。
あ、いける! ♪(^-^)♪
そして、まるでトンネルが開通したように事態が望みどおりに展開して大団円になります。
途中、少しぼやきを外に漏らしたことがありましたが、あれがなければもう少し短時間でいけたかな~とも思います。
この、「即今」の魔法は 私にとっては禅思想からではなく、占術での「瞬間鑑定」で体験したことの活用なんです。
瞬間鑑定とは、「刹那」(1/60秒)ですが、まさに即今中の即今。
「いま」 に入り込むと、時間が消えるとは本当なんだと思います。
時間が消えるとは、時間の概念というアプリが自分の中から削除される ということです。
そして、時間が消えた世界には、過去・現在・未来すべてが畳み込まれていて、無限の叡智がある。
即今は、そんなとてつもないエネルギーソースにアクセスできる「窓」みたいなものなのかもしれません。
・・・とはいえ、私にも心理的思考の抵抗がそれなりにあったのでしょうね。 週末の体調不良がその証拠(笑) えへへ、まだまだこれから進化ののびしろはありそうです♪
ところで、フィギュアスケート世界選手権は観ましたか? 私はテレビがないので観てないのですが、ニュースで羽生結弦クンがSPの5位から大逆転で優勝したと知りました。
Euro Sportsの番組がYou Tubeにアップされるのを密かに待っています(笑) 2015年の演技(陰陽師)が個人的には好きですが今回の演技もとても楽しみ。
SPの時点で、トップに10点以上差をつけられていたのにあの短期間で立て直すとはすごい精神力ですね。
演技後の彼のコメントで、「自分が溶けてゆく感じだった」とあったそうですが、非常に印象的ですね。 どれだけ「今」に集中していたことでしょう。
ちなみに、彼のお名前は結構よいです。結構どころか、相当良いです。
数ではゼロ格、音域で濁音があったりしますが、それも帳消しにしてくれるほど「全体シルエット」にうつくしさがあります。
何がよいって、彼の名前を感じ取ると、自然と「うつくしい風景」が私の脳裏に浮かぶから。
この、「自然体」で浮かぶ風景がとても大事なポイントです。
羽
生
結
弦
みなさまもぜひ、感じ取ってみてください。
彼は医師の道でもよかったかもしれないです。
ケガには十分気をつけてほしい・・・、今後も末永く活躍していただきたいです(^-^)
なんだか今日は話題が飛びましたが(というわけで、ブログタイトルも長い)、久々の投稿でした。
それでは引き続き楽しい日曜日をお過ごしください~
ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)
http://inohanae.world.coocan.jp/