三枚のお札 | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

三枚のお札(さんまいのおふだ)。

 

有名な日本の昔話のひとつですが、みなさんご存知でしょうか?

 

栗拾いに出かけた寺坊主が、山で出会ったおばあさんの家に泊めてもらうことになりますがなんと彼女は人を喰らう山姥でした。

 

必死で逃げようとする主人公の寺坊主くん。和尚さまからもらった三枚のお札で難を逃れます。 お札は寺坊主くんの頼み通りに現象を起こして助けてくれます。

 

子供の頃に、この話を何度も読んではワクワクした私。

 

「このお札には何が書いてあったのだろう?」 よく空想したものです。

 

私はきっとこのころから、ヘルメス(=水星:言葉・文字を司る神)との遊びがとりわけ好きだったのでしょうね。

 

文字は情報伝達が主たる目的ですが、文字そのものに「呪術的要素」があるといわれています。

 

ですから、昔からお札のような存在があり、呪文があり、マントラがあり、そして姓名判断という概念もあるのですね。

 

ただ、私の姓名判断の先生には強い主張があります。

 

『人間の実生活に長く定着していない文字の扱いには気をつけるように』

 

姓名で人に装着させるにふさわしくない文字・漢字にも手厳しい意見です。

 

ましてや、お札や呪文、霊符などのようないわば霊界文字的なものは特に、

 

「取扱注意」

 

とキッパリおっしゃいます。 

 

いたづらに覗きにゆくな、使うな、頼るな、と。

 

それらは、たしかに効力はありますが、その分、実は「副作用」もあるのです。

 

たとえばですが、一時的にバツグンによく効く薬があったとして・・・長い目でみれば実は身体を蝕むものだった、ということ。

 

私も経験上、先生の厳しい主張には同意しています。

 

文字も様々な次元での文字があり、それらへの関わり方も相応の方法があるということなのでしょうね。

 

ということで、「三枚のお札」の世界は、物語の中だけで楽しむのがよさそうです♪

 

お話が気になった方は以下をご参考まで。

http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=43

 

1月も今日で終わりですね。あっという間だったような、そうでないような・・・。

 

寒暖の差が妙に激しいこの頃です。みなさま、体調にはくれぐれもお気をつけて。

 

・・・実は数日前より、ひどい咳に見舞われていました。普通に息ができることが当たり前ではなかった・・・と、やっと治った今、健康の有難さを痛感しております(^^;) 

 

身体は地上にいる間、拝借している器です。メンテナンスは大切ですね。

 

それではまた。 おやすみなさい☆

 

ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)

http://inohanae.world.coocan.jp/