白馬、そして七草粥♪ | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

年が明けても私の京都散策への情熱はなんら変わりがありません(^^)

 

今日も早朝からてくてくてく。 どうやら京都の街は、私の健脚をサポートしてくれているようです。

 

久しぶりに、上賀茂神社(賀茂別雷神社)へ参拝してまいりました。

 

本日のお目当ては・・・ この方!

 

 

そう、ここには「神馬」がおられるのです。 

 

 

本日1月7日は、「白馬奉覧神事」 がおこなわれる日でした。

白馬奉覧神事について、上賀茂神社のHPでの説明をそのまま引用します。

 

年の始めに白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われるという故事に則っ
た宮中の儀式である「白馬節会」が神事化されたもので、神前に七草粥を
供え、神馬「神山号」を神覧に供する祭典 (以下サイトより引用)

http://www.kamigamojinja.jp/saiten_winter.html

 

この神馬さんにおめにかかるのは初めてではないのですが、年始めでははじめて。上記神事にあやかり、にんじんを差し上げながらしっかり御尊顔を拝してきました♪

 

私はほぼ毎回、京都散策へ出かける際はホロスコープ(天体配置図)をチェックしているのですが、今日はてんびんの木星が神を表す「9ハウス」の位置に在住しているときに出発しました。

 

「馬」は天体では木星が司り、9ハウスは色としては白(または緑)があてられています。

まさに、おめにかかった白馬はホロスコープ上でも神さまの象徴なのでした。

 

占星術が京都散策にこのように加わるのは、私にとって京都がヘルメス(=水星/占術)だからです。

 

ヘルメスはいつも知的好奇心を刺激し、様々なシンボルを私に投げかけてきます。

この延長線上に、自分の未来のタロットカードが待ってるんだなあ・・・と胸が膨らみます♪

 

さて、神社では同時に「厄除七草粥」接待も開催されており、わたしもいただくことにしました。

 

 

七草粥は、年末年始ですっかりご馳走疲れした胃腸にはちょうどありがたいタイミングの行事食ですね。 

 

・・・お粥の写真をとるのを忘れてしまったのですが、なんと私の普段の食事より量が多かったです(大笑)。 お粥の中に丸餅が2つも入っていました。 京都は丸餅なのですね。

ありがたく全部いただきました。とても身体があたたまり、美味しゅうございました。

 

神社の参道やその周囲ではよく、お餅やお団子が売られていますがあれは縁起物ですので、できればその場所でいただくのがよいといわれています。

 

お餅や団子を、「気」(=エーテル)と見立てる考えがあるのです。つまり、神社という聖域の「気」を餅や団子というもので自身の体内に取り込むのですね。

 

昔はこういうことをちっとも気にしていなかったのですが(むしろお餅はおなかがいっぱいになってしまうので食べなかったです)、今は気持ちが変わり、できるだけ縁起物を頂戴するようにしています。

 

このあと、京都御苑ほか諸々散策し、おかげさまで一日中よく歩きました。

 

京都の寒さは有名ですが、今日は不思議なほどあたたかく、陽の光がまぶしい土曜日でした。

 

 

それではみなさま、引き続き楽しい連休をお過ごしください。

 

ヘルメスの丘 伊野華絵(いのはなえ)

http://inohanae.world.coocan.jp/