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一歩一歩 前に前に(小学生バレーボールチーム 矢口タートルズVC)

このブログは小学生バレーボールチーム「矢口タートルズVC」の情報と、小学校教育に関する情報を発信しています。

12月5日

まずさいしょに対人パスをしました。
今日はコウヘイくんとやりました。
コウヘイくんはとても上手で、すごくパスがつづきました。
次はぜったいにおとさない!!という気もちで、も~っとパスがつづくように、たくさん練習します。

次にサーブ練習をしました。
サーブを打つときに、校長先生に教わった「スポーツオノマトペ」というものを使ってうつと、サーブがたくさん入りました。(「エィッ」と言って打ちました。)

次にスパイク練習×セッタートス練習をしました。
私はさいしょにスパイクを打って、その後にトス練習をしました。
私は12月4日(日)に、母といっしょに公園でトス練習をしました。
私は12月3日(土)よりは高くトスがあがるようになりました。
でも、今日は校長先生に、「もっとトスを高くあげないと打てない。」と言われたので、たくさん練習をして、指の力をつけて、トスをもっとも~~っと高くあげて、いいトスをあげられるようにがんばります。

さいごにしあい練習をしました。
わたしは1,3セットめにやりました。
1セットめは1~3年+大人vs5,6年生でやりました。
しあいは負けてしまいました。
わたしは1本でかえされてネットに近かったボールをとることはできたのですが、ボールがへんなところにとんでいったりして、ボールをおとしてしまいました。
でも、わたしがトスをあげたボールを、ヒナコちゃんがとてもうまいスパイクを打って、点をとってくれたので、とてもうれしかったです。
3セットめも、ヒナコちゃんがとてもうまいスパイクを打ってくれて、大活躍でした。
さいごに10対10から4年生vs5,6年生でしあいをして、4年生が勝ったので、4年生vc1~3年生+大人でやりました。
でも負けてしまったのでくやしかったです。
この試合でも、ヒナコちゃんが大活躍でした。
私の前々任校は、文京区立明化小学校といいます。副校長として1校目の学校でした。
今日は、この学校の開校150周年へ向けてのスタートの「同窓会総会」と「歴代管理職・PTA役員の会」が開かれたので参加しました。

自分が勤務した学校は、どの学校にも愛校心があります。今日参加した明化小学校の会でも、地域の皆さんやPTAの皆さんとの懐かしい再開がありました。学校から出された資料には、校長から指導されたことを実現すべく、私自身が動いて生み出してきた学校の歴史がたくさん残っていました。

「明化」という校名は、「文明開化」という歴史上の事実から名付けられています。学校の敷地自体が江戸幕府・徳川家と関係があります。卒業生にも徳川家の方がいます。芝の増上寺の菅頭様も明化の卒業生です。本当は明化小学校ではなく「文明開化小学校」と言ってもいいのではないかと、私は思っている学校です。

この学校の大きな特色があります。

(1)あいさつの徹底
明化の子供たちは、100%全員が必ず立ち止まって、ていねいに挨拶します。そこまで徹底している要因は、歴代PTA会長がボランティアで朝7時30分から校門に立って、率先してあいさつをしているからです。ここまで努力するPTA会長は明化小学校しかいないのではないかと思います。

(2)学校教育目標の唱和
毎週の全校朝会で、6年生が前に立ってリードし、学校教育目標を全校児童が唱えます。
「明化の子供はやり通す。やり通す心と体。人のため進んで出せる心の力。気づき考え作り出す力。」
こうして学校教育目標を常に意識して生活しているために、明化の子供も大人も皆、この教育目標のような人格を育んでいくのです。
ここまで学校教育目標を徹底している学校はあまりないのです。
これだけ徹底して教育目標を浸透させているため、卒業生たちは模範的な行動をした時に、「当たり前です。私、明化ですから。」と自信をもって言えるのです。
こんな素晴らしい学校に勤務できたことを、私自身も誇りに思っています。

今日は6年生2名の卒業を記念して、恒例行事となってきた「矢口タートルズVC お菓子カップ ソフトバレーボール大会」を行いました。
チーム内を6チームに分けて、3チームリーグ+順位決定戦という競技方法。卒業記念なので、せっかくですから、6年生の2人にチーム分けをしてもらいました。親子バレーボール同好会という意味合いもあるチームなので、子供だけでなく、大人もチームに入ります。しかし6年生の2人はチャレンジャー精神を発揮し、6年生2人と4年生1人の子供だけの3人チームでやりたいと申し出てきたので、唯一3人チームで試合してもらいました。よい思い出になったでしょうか。

さて、今回の卒業生で矢口タートルズは3期生となりました。1期生1名、2期生10名、3期生2名の合計13名が卒業していきました。中学校では様々な部活動や生徒会などで活躍しています。バレーボールを続けてくれれば確かに嬉しく思います。しかし、別の道を選んでも、それは正しいと思います。私自身も小学生時代は東京都優勝して関東大会に出るくらいの少年野球チームにいましたが、中学生からは卓球部に入り、その方が監督からの指示もなく、自分の好きなように試合できるため合っていたようで、中2からは区のベスト4には必ず入るようになり、中3の時には都大会にも出ることができました。最後は大学生の頃に、女子高校卓球部のコーチをするまでになり、それが今のバレーボールコーチにもつながっているかもしれません。
そもそも教員になったきっかけの一つに、中学校の顧問のK先生から、「そんなに卓球をしたいのなら、教師になって教えるのが井上には合っていると思うよ。」と言われたことがありますから、K先生との出会いも卓球の道を選んだからこそなのだと思います。人生の節目で適切な選択をすることが大切です。
今年度のつばさカップは分散会場となり、混合の部は平和島ゆいっつの体育室を会場として行われました。ここは天井も高く、周囲も広々としているので、試合会場としては良い環境だと思います。たくさんの応援の中で、6年生2名の卒業を記念する試合を3試合もすることができました。くじ運が良かったためで、全敗したのに3試合できたことはありがたいことでした。

矢口タートルズはこの試合に向けて、3-3フォーメーションで動けるように練習を重ねてきたのですが、試合直前の1週間に練習ができなかったことが大きく影響してしまいました。1,2週間前には入っていたサーブやスパイクが今日は入らなくなったのも、練習間かくがあいてしまったことが原因です。それほど微妙なボール感覚があることはバレーボールの特徴でもあります。

レギュラー6人の個人成績
【サーブ成功率】チーム76.8%
1位 K.S 93.3%
2位 F.Y 91.7%
3位 O.T 75%
4位 I.H 64.3%
5位 H.K 61.5%
6位 N.S 57.1%

【サーブ得点率】チーム40.4%
1位 O.T 60%
2位 F.Y 54.2%
3位 K.S 40%
4位 I.H 28.6%
5位 H.K 23.1%
6位 N.S 14.3%

【サービスエース率】チーム16.2%
1位 O.T 35%
2位 F.Y 33.3%
3位 H.K 7.7%
あとは0%

【スパイク決定数】
1位 O.T 11本
2位 F.Y 10本
3位 H.K 3本
MM news MI


今日は学校の保護者の皆様からの要望が多くありましたので、参加者限定でマインドマップの導入講座を開催しました。参加者は大人15名、子供9名の計24名。学校が休みの土曜日限定、参加限定にしてこの人数なので、フリー参加にしたら、もしかしたら100名を超えるかもしれませんね。その人数になると、私の講座をマイナス方向にとらえる方も出てくる可能性があるので、あくまでポジティブに私の講座を受講される方にしぼりこんで、効率よく理解者を拡げることが大事だと感じています。

(今日の内容)
・グッド&ニューでアイスブレイク
・マインドマップを活用した小学生の成功事例をくわしく紹介
・アソシエーショントレーニング
・イマジネーショントレーニング
・7つのルールを使ったマインドマップのかき方
・テーマワーク

3時間の講座でしたが、やはり時間が足りません。マインドマップをきちんと伝えるためには、やはり6時間講座を行い、十分な質疑応答ができるようにゆっくりと進めることが肝要だとあらためて感じましたね。本当に身につけてもらうためには、その後も宿題を出しながら、2時間講座を5回程度すれば普段使いの道具にできる方が出てくるでしょう。

参加者の皆様の声から判断すると、どうやら私の講演会を求める方々が他にもたくさんいるような様子です。
土曜日の公開講座を年間計画して、全部、私の講演会にしても面白いかもしれません。12月に業者が行ったインターネット安全講座も、保護者の参加者8名だったようです。
じつは「ネットいじめ対応アドバイザー」という立場もある私です。その立場のこれまでの対応で、児童が教員に対する悪口をネット上の掲示板に書き込んでしまい、大きな問題になりそうなことを、副校長としてなんとか食い止めた経験もあります。たぶん私が講演をすれば20人以上の参加者数にはなるでしょう。
「〇〇公開講座」と銘打たれる保護者向け取組が学期に1回ありますが、全部私が講師をしてもよいくらいに準備はしています。

今日の練習には、辰巳ジャンプの卒業生で、プロビーチバレーボール選手である沢目繭さんが参加してくれました。
インターネット上では活躍している様子を知ってはいたもの、こうして来てくれるのは彼女の高校卒業以来です。10年ぶり???
そう考えると、私がバレーボール指導を続けていくのには、現役小学生だけのためでなく、卒業生の故郷を作り続けるという意味もあるのかもしれません。

沢目繭さんは、矢口の子供たちに目の前でプロの技術を見せてくれ、バレーボールプレーの良いイメージをたくさん残してくれました。
ぜひまた来てくださいね!!!

そして、「ビーチバレーボールの試合を応援するために、ぜひ試合を見に来てください!」と宣伝してくれました。
了解!!!
2023年度は、子供たちと一緒に、ビーチバレーボール観戦ツアーを組もうと思います。
繭からは、「渋谷の大会に来てください」と教えてくれましたので、なんとか予定を組もうと思います。
今日は王子駅前の「北とぴあ」に出向いて、「日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ資格の更新講習」を受講しました。この資格を持っている人がベンチにいないと、都小連主催大会にチームを出場させることができないので、3~4年に1回、更新講習を受けます。今日、受講した内容は以下の通りです。

(1)水分補給について
(2)プレーヤーズセンタードなコーチング
(3)スポーツと栄養について
この頃の研修会は、シェアしまくり時代の影響を受けて、講義形式ではなく、近くの方々で語り合うことが必須です。今日もかなり多くのワークをしました。

こうした研修会については、私の指定席がありまして、「最前列ど真ん中」に今日も陣取りました。そして「チャンスあれば発言」の成功報告もしっかり行いました。発言内容は、強くなりたいという選手に対してどのようにコーチングするかを考え、意見交換したことを報告するというものでしたが、「強いということは抽象的であるから、どのような選手になりたいのかという目標を選手と話し合って具体化する。野球であれば強打者になりたいとか。そのゴールイメージを達成するために、逆算する形で練習計画を立てていきたい。選手個々の能力が違うので、練習内容もすべて同じではない。その選手に必要なことは何なのか、寄り添うように一緒に考えていくことが大事だ。さらに、計画した練習内容を、途中で修正していくことも必要である。」といった発言を、“最前列”でしてみました。講師の方からは、「アメイジング!」というご評価をいただきました。

私、こうした研修会でいつもねらっていることは、各講師の講演スキルを盗み取ることです。今日も講演内容になるほどと思うことよりも、「この講演方法は自分が行う講演会でも使える!」「ああ、この話題も自分のネタにしよう」と、けっこう盗み取ってきました。かつて「私は教育界のものまね四天王だ」と自称していたこともあります。かなり正確に再現できる自信があります。
Goal~明日はあっちだよ~


替え歌案

(サビから)
勝利を取るぞと笑って 勝利は決めたと笑って
まだまだ決めていけ オーオーオー
信じていれば叶うって 君と青空に願って
この試合勝ち取れ! オーオーオー
全力投球 すべてを出して タートル タートル
矢口の勝利だよ♪

へい!どこまででも!
ヘイ!あきらめない!
ヘイ!みんなで拾っていこう!
ヘイ!どこまででも!
へい!走っていこう!
勝利へ向かって!


じつはこの会場に、私、いました。

今日は矢口タートルズと矢口ティーチャーズの魂の決戦を行いました。
6年生が卒業を前にしたこの時期、ティーチャーズとの勝負は恒例行事になってきました。昨年は、6年生キャプテンに、私から「先生チームに果たし状を出しなさい」と指示をして試合が実現しましたが、今年は私が知らないうちに、キャプテンが教員代表と話をつけていて、教員チームキャプテンから「校長、タートルズとの試合は、いつできそうですかね?」と相談を受けました。子供たち、教員たちの自発的な行動の中で、今日の勝負が行われたのです。このことをとっても、矢口タートルズが成長していることが分かります。

昨年度の試合のスコアは、タートルズ 2{18-21、21-19、15-9}1 ティーチャーズという結果でした。
全員が6年生のチームだったため、ティーチャーズの配慮もあって、勝たせてもらった感がありました。

今日の試合は、タートルズ 2{25-13、15-9}0 ティーチャーズ と、実力で勝った感じがします。
はじめは1セットマッチだったのですが、負けてしまった教員チームが、どうしてももう一度やらせてほしいというので、15点マッチの2セット目をしました。勝っちゃいましたね!!!
卒業記念大会に向けて練習試合を組み、(1)サーブで点を取る (2)3-1-2フォーメーションで組織的なバレーをする というを練習してきたことが、これほどはまるとは、指導してきた私自身が驚きました。

じつは小学生と大人が試合をすると、今日のような試合になることが多いのです。
(1)ネットが低いため、子供の打つサーブを大人が拾えない。
(2)子供は練習を重ねているため、自分の役割をよく理解しており、チームとして動くことができる。反対に、今日初めてチームを組んだ大人は、思うようにボールがつながらない。
(3)試合経験の差が出る。子供たちは毎週の練習試合で、ボールの動きを「読む」力が高まっている。大人は経験不足で、子供のフェイントが拾えない。
このようなことが起きるため、子供チームが勝ってしまうことがよくあります。