
次週に予定をしている「点字体験」の授業で使うものを購入するために、「日本点字図書館」に足を運びました。
初めて行った「日本点字図書館」は、紹介して下さった保護者の方から言われていた通り、外壁をクサリで覆った斬新なデザインの建物でした。高田馬場にあるのですが、駅から図書館までは完璧な「点字ブロック」が敷かれており、私もその点字ブロックの上を歩いていけば確実に目的地に着けるだろうと感じました。案の定、そのように点字ブロックを頼りに写真の図書館に到着しました。
個人的には「点字図書館」という存在じたい、初めて知りましたし、紹介して下さったNさんの言葉も強く心に残っています。
「私にとって、この点字図書館があるかないかは死活問題と言えるくらいに大事な施設です。」
「先生が点字図書館に足を運んでくれるのは最高に嬉しいことです。感じたことをぜひ子どもたちに話してあげて下さい。」
こうしたNさんの思いに応えるためにも、日本点字図書館に行きました。
そこには偶然に、利用者の方に連れられて「盲導犬」もいたのですが、とてもかわいいですね、盲導犬。となりに立っている私の革靴のにおいを興味深そうにずっと嗅いでいました。その寄り添ってくれる感覚の心地良さは強く記憶に残るものがありました。
来週、「点字体験」と「アイマスクをつけての折り紙体験」を子どもたちにしてもらいます。子どもたちがどんなことを感じ取ってくれるのかとても楽しみです。
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