
なぜこのタイミングでこの情報が入ってきたのだろうか?
私自身、けっこう大きな節目を迎えているこの時に、「教師の生きざま」を強烈に感じさせられるこの情報が入ってきたのだろう?
セレンディピティと言うべきなのか?
この高畠導宏先生のたった1年間の教師生活。
たった1年間なのに、多くの人たちの心に強く残る生きざまを示した先生。
20年以上も教師をしてきて、はたして自分は何人の人たちの心の支えになれたのだろうか?
高畠先生の生きざまから学ぶことは、肩書きや立場ではなく、一人の人間として生きる強さを示しながら、その自身の姿を通して子ども達に「生きる力」を伝えていく「人間力」である。
「これからの時代の教育に必要なことは、教師の“人間力”なんですよ。」
実は7月17日、夏季休業に入る1日前、職場有志での暑気払いの席上、私は上司との語らいの中で、このようなことを熱く語っていた。その2日後、偶然にフジテレビ「ザ・ノンフィクション」の再放送を目にした。そこには伝説の打撃コーチ・高畠導宏先生の涼しくも力あふれる「目の光」があった。「これはすごい!!!」とピンと感じた私はすぐに速射マインドマップを描き出した。
これを1日たった今日、バレーボール教室の合間に体育館の片隅でていねいに清書マインドマップに描き直した。
強く心に残っていた高畠先生のお顔をセントラルイメージに描いていくと、あらあら不思議、私自身の似顔絵のようになってしまった。おそらく潜在意識の中で、高畠先生に同調したかったのだと思う。
高畠先生の言葉を、ここに残しておきたい。
「人生で大切な、伸びる人たちの共通点 7ヶ条」
1.素直であること
2.好奇心旺盛であること
3.忍耐力があり、あきらめないこと
4.準備を怠らないこと
5.几帳面であること
6.気配りができること
7.夢を持ち、目標を高く設定することができること
「氣力について」
1.氣力こそ人生の原動力。
2.遮二無二やってみる。
3.運は自ら開け。
4.氣力は反復によって養われる。
5.何か1つモノにせよ。
ぜひアップしてあるマインドマップをじっくりと見てください。
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