その日の記事です。
今日になって、2人の子が自主的に復習のマインドマップを描いてきました。それを見てビックリ!
「どうして何も見ずにここまで再現できたのか!」
と思わず声に出してしまいました。私が授業中に記録を取っいったものと変わらないくらいにしっかり再現できていますし、自分の感想も書き込まれているので、ものすごくレベルの高い学習を自主的にしてきたことになります。
まずはその2枚をご覧下さい。


次に、私が授業を参観しながら描いたマインドマップをご覧下さい。

解説します。
私が描いたのは、授業中の単なる記録です。その時間にタイムリーに描いているので、記録としてはしっかりしていますが、学習としてのパワーは格が落ちます。
子ども達が描いたものは、家に帰ってから自分の記憶をたよりに復習をしながら描いたものです。授業を受けたのが1:30~2:15の時間帯。その後、6時間目の授業があって、さらに友達と遊んだりした後で自宅で描いたもの。おそらく5時間以上の時間差があると思われます。それでこの画像にあるようなレベルまで書き込んできたことに感服しました。
「記憶再生能力」を発揮させるためにはマインドマップがものすごい力を発揮することを証明してくれた子ども達のマインドマップです。
容易に想像できるのは、2人はこの課題を心から楽しんでやってきたであろうことです。マップを見ていれば伝わりますよね、楽しさが。
家庭学習の課題を「自主課題マインドマップ」に切り替えて以来、私の予想をはるかに超える作品が毎日提出されています。これまでのノート法やワークシート学習では生み出せなかった世界が私の教室で起こっています。
皆さんのワンクリックで、教育界へのマインドマップ普及にお力添えをお願いします。


