
『開成番長の勉強法』についてのマインドマップは10月6日には書き終わっていたのですが、ブログ内で草稿状態3週間、やっと世の中にご登場です。
この本を書いた「繁田和貴」さんは、江東区立南砂東小学校の卒業生だということです。
江東区出身の著名人はけっこう多いようですね。ボストンレッドソックスの松坂大輔選手も江東区の小学校出身ですし、芸能界にも江東区出身の歌手がたくさんいますね。有名人を生み出す土壌が江東区にはあるのでしょうかね?
さて、「開成番長の勉強法」ですが、これまた最新の脳科学に裏付けられた学習方法に追随する著書です。やっぱり脳の働きを応用して勉強していた人が成功するんだなぁと再確認しました。
(1)メンタルブロックを外すこと
(2)勉強は自分に対しての最高の投資であること
(3)朝の時間を活用すること
(4)「朝メモ」で朝の5分間を1日の見通し立てに使うこと
(5)ブリンカーを着けた馬のようにやるときは集中して勉強すること。モードを切り替える。
(6)ステイラインを維持する。100%完璧はありえない。80%達成を維持していく方が100%の正答を目指すより効率が良くなる。
(7)暗記物はとにかくイメージ力をフル活用して覚える。
(8)試験の点数で差がつくのは「うっかりミス」と「決定的な知識不足」の2点である。
(9)うっかりミスを減らすために「チョクチョク法」を使う。問題を解いたらすぐに見直す方法。
(10)知識不足を減らすには徹底した復習が必要である。これを「プクプク法」と名付ける。何度も何度も復習することが大事である。
ここにあげた10項目は、他のいろいろな「脳活性法」の本にも紹介されていますね。つまり2008年10月現在に成功している人の多くは、現時点で最先端の「脳活性法」を応用しているのです。
「開成の番長」と言われている著者もまたその一人でありました。
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