現在中2の子ども達が6年生の時に考えたことです。
1.卒業式とは何なのか?
・学校生活によって成長した姿をみんなに見せる式
・親に「こんなに立派になった」ということを伝え、それはみんなの支えがあったからこそ、今の自分がいるという確認するため。
・小中高と卒業が分かれていて、一つ一つの山をこえること。
・先生が言っていたように、人生の節目だと思う。
・中学で勉強も人との交流の輪も大きくなって、人生のハードルが一つあがるようなものだから、卒業式は人生の一つの節目みたいなもの。
・新しい一歩をふみだすための行事。
・卒業式とは小学生のゴール地点で、中学へのスタート地点だと思う。
・新たなスタート。
・一つのスタートからゴールまで終わったことを認める式。
・一つの課程が終わって、新しい道へ進むステップ。
・自分たちが小学校の6年間すごした日々を忘れずに、中学校に旅立つ事を聞いてもらう。
・今まで6年間おつかれさま、という意味で、体を少しの間休ませてあげるのと、自分の心の中で小学校は終わったけど、中学校でもがんばろうとけじめをつけるものだと思う。
・中学に進むための行事。
・卒業式とは新しいことにチャレンジする日。
・新たなスタートの一歩。
・次へ進んでいくための式。新しいスタートの一歩。
・小学校生活最後のしめの行事。
・あなたは小学校の全課程を修了したということを示す式。
・小学校で学ぶことは、すべて学んだという式。
・小学校終わり。
・6年間の学習のまとめ・けじめ。
・学校生活での区切り。
・6年間の小学校生活のしめくくり。
・最後の授業。
・小学校6年間の大切な行事。6年間のたった1回の行事。
・卒業式は最後の授業。
・けじめをつける行事。
・6年間の授業のまとめ、しめくくり。
・自分たちが6年間学んだ事の結果を出す最後の授業。
・6年間の成果を一気に出す。
・学校のすべてを修了すること。
以上の意見をまとめ、今年の卒業式が何なのかを言葉にすると・・・
「小学校6年間で学んできた成長の姿を示し、卒業という節目をしっかりと刻んで、次へのスタートを切っていくための小学校最後の授業である。」
2.自分たちはどんな卒業式にしたいのか?
・12年間、私たちを育ててくれた親に、自分たちの成長した姿を見せて恩返しをして感動させる卒業式にしたい。
・感動的でみんなに何も言わなくても「ありがとう」と伝わるものにしたい。
・祝う会の時のように、みんなが見てて心温まるような卒業式。
・私たちが学んできたことを示し、親や先生、来てくれた人に感謝をしながら。
・学んできたことを式にいかして、見に来た人を感動させられるような式にしたい。
・今までやってきた卒業式より一番感動できて、心に残る卒業式。
・きびきびとみんなが動いて、見ている人が「さすが6年生!」と思ったり、感動したりする卒業式にしたい。
・辰巳小の人たちが私たちの卒業式を見本にしてくれるような良い卒業式。
・親に堂々と自分の成長した姿を見せられるような卒業式。
・中学で勉強も部活も安定したスタートをするため、悲しいことも悔しいことも失敗も、ここですべてを正し、悔いの残らない卒業式にする。
・心残りなく中学校へ行けるような卒業式にしたい。
・悔いのない卒業式。
・自分たちも先生達も納得のいくような卒業式。
・忘れられない卒業式。
・良い思い出になる卒業式。
・思い出に残る卒業式にしたい。
・心に残る卒業式にしたい。
・楽しく思い出に残る卒業式にしたい。
・心に残り続ける卒業式。小学生に思い残しのない卒業式にしたい。
・みんなが目標を持ってすばらしい卒業式!!
・みんなが(親たちも)「最高だった!」と思える卒業式にしたい。
以上のことをまとめて、どんな卒業式にしたいのかを言葉にすると、
「参加してくれた人たち全員に感謝し、参加者みんなで感動を味わい、ずっと心に残り続けていくような納得のいく最高の卒業式」
ということになりました。
きっと素晴らしい卒業式にすると思いますよ、この子たちならば。
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(卒業式を振り返って)
それで、この卒業式がどうなったかというと、私の教員生活史上(自分が担任だった以外の卒業式もすべて含めて)で最高クラスの立派な卒業式になったわけです。
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