パソコンのくわしい技術的な話になるとなんだか分からなくなる。
ではなぜ私がホームページにこだわっているのか?
それはアナログ人間だからである。
というわけの分からない文章のはじまりとなった。
私が初めて本格的にパソコンをさわったのが2000年であった。それまで仕事で使っていた自分の「ワープロ」が壊れてしまったことがきっかけであった。しかたないので職場のパソコンをいじってみた。そのころはインターネットがそれほど行きわたっていない時代であった。
パソコンをいじっているうちにホームページという存在を知った。辰巳ジャンプという小学生バレーボールチームを立ち上げたばかりの私は、指導法を学ぶことに非常に貪欲であった。そこで名門チームのホームページを次々と閲覧してみた。
そこで出会った世界が「掲示板(BBS)」であった。
小学生バレー界ではとても有名な監督たちが、掲示板に日記形式でチームの指導を書いていたのだ。ある監督さんは1日に2回も掲示板に書き込みをしていた。そこに書かれている内容は、バレーボール経験のない私には珠玉の宝物であった。まさに砂漠に水をまいたように、私は指導法やチームの作り方について吸収することができた。
こんなに勉強になるのなら、自分もホームページを作ってみたいといつしか思うようになった。パソコンを買ったのはその年(2000年5月)のことだった。そして7月25日。いよいよ「辰巳ジャンプのホームページ」を世の中に登場させることができた。
幸運なことに、その2ヶ月後の9月には読売新聞の取材を受けた。
ホームページの持つ力を実感した出来事であった。
これ以来6年半、ほぼ毎日、何かを書き続けてきた。
よくも飽きずに書いてきたものだ。
このブログの中にある「掲示板過去ログ」は私の貴重な財産となっている。
ホームページの持つパワーをたくさん体験してきた私である。きっとこれからも書き続けていくにちがいない。


