



写真のマインドマップは大人がかいたものではない。なんと小学生がかいたものなのだ。すごいと思いませんか。子どもにもこれだけかける能力があるのです。
このマインドマップは社会の試験勉強に向けて、教科書14ページ分をB4用紙1枚にまとめたものだが、指導している私も驚くほど「完璧な1枚」なのである。
何を基準にして完璧と言っているのかというと、マインドマップをかく時に守らなくてはならない「7つのルール」に則ってかけているから完璧だと言っているのである。
マインドマップのインストラクターさんをはじめ、マインドマップに関する知識が豊富な方が、細かい部分まで分析すればするほどに、この1枚のすごいさが分かるはずだ。
このマインドマップが提出されてきた瞬間、「あっ!とうとうこういうマップをかける子が出てきた!試験で何かが起こるぞ!」という予感がした。案の定、この子は完璧な答えをテスト用紙に書いた。非の打ち所のない答えであった。
「すごい」の一言である。
マインドマップが学力向上にどう効果を上げるのか、仮説を立てて実践をしてみた結果がこのように出ると、これはますますいろんなことに応用して、勉強大好きな人間を育成していける気がする。
※ここに出てきた「7つのルール」に関しては、企業秘密というほどのものでもなく、アスキーから出されたムック本にもきちんと紹介されている。本当に知りたい人は、まずは自力で調べてみてほしい。
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