buon appetito!!!
いやぁあああああ!!祝日のイタリアでは、まあよく食べます。
今年のパスクアも、
13時半くらいから、始めのお料理がテーブルに運ばれてきて、
デザートコーヒーにたどり着いて解散は、17時18時くらい。
片付け終わったのは、21時過ぎでした。
本日のイタリア語のワンフレーズは、
Buon appetito!!!
ブオナペティート!!!
いただきまーす!ですね。
食べる前にブオナペティート!と言っているので、
いただきまーす!って感じかと思いきや、
buonとappetitoは、「よい」と「食欲」の意味なので、
直訳するならば、「よい食欲を!」と言い合ってるわけですね。
いただきまーす!というよりは、
おいしく食べよう!的なお互いの食事を勧めるような感じ。
一緒に食べてる人や、食べる人にかける一言が
ブオナペティート!ならば、
「いただきます」や「ごちそうさま」は、
食べる前、食べる後に自然に私たちの口から出てくる言葉だけど、
日本独特やなーなんて思う。
英語でも、
Let's eat! さあ、食べよう!
It was very delicious. Thank you. めっちゃおいしかった。ありがとう!
ってな感じで、決まり文句はないみたいですね。
この日本語の「いただきます」は、
もともとは、「私の命のために動植物の命を頂きます」の意味からのようで、
多くの生き物を犠牲にして生きていること、偉大な自然への感謝の気持ちを表しているんですね。
「ご馳走さま」の「馳」も「走」「はしる」意味で、
昔は客人を迎えるのに、走り回って獲物を捕って来てのおもてなしだったので
その命がけの働きに客人が「ありがとう」と感謝の気持ちを表す言葉だったようですよ。
じゃあ、いい習慣や。なかなか深いね。
ある夏に、姉が遊びに来ていて、
ラッファロー君マンマの家で、
「ご馳走さま、って何て言うの?」
って聞いてきて、
はて?
と困った事があったな。
その時は、適当に思いついた事を、言わせたのだけれど、
よく考えてみても、日本語のご馳走さまに当たる言葉はない。
作ってくれた人への感謝という意味では、
おいしかった!お腹いっぱい!みたいな事を言ってるんじゃないかな?
外国に行く時って、
外国の事を知りに出かけたつもりが、
あれ?
意外と自分の国を、改めて知る?
なんてことが、それはそれは多い。
ありますよね、そういうのね。
言葉にしろ、
日本語ではこう言うけど、イタリア語では?
と言葉だけを学ぼうと思っても、
ホンマのその言葉を学ぶには、
その言葉のまわりにある、イタリアの文化、習慣、人と、
日本の文化、習慣、人を知る事になるんですねえ!
イタリア人マンマに、お食事を招待されたら、
まあ、「よい食欲を!」と声かけするのも納得するでしょう!!
「皆で、がっつり行っちゃいましょう!!」てな感じですよ。
それでは、今年のパスクアのメニューをご紹介するので、
想像してみてください。
primo プリモ と言われる
スープ、パスタ、リゾットなどの類いの料理を、
こうやって祝日なんかには、2種類用意されていることが多いです。
初めてラッファロー君の実家にお邪魔した頃は、
antipastoアンティパストも用意されていたのですが、
料理の種類も量も多いので、アンティパスト抜きにしよう!
と皆が言ったので、最近は、プリモから始まります。
今年のプリモは、まずラヴィオリ。
マンマ手作りの7、8cmの四角形のラヴィオリの中には、
リコッタチーズがこれでもかと入っていて、
それが一人のお皿に12、3個は軽く入ってるのですから!
このリコッタチーズだって、
おばさんの家で飼ってるヤギさんのミルクで作ったものですよ。
まっぁあああああ おいしぃいいいいい!!
ただ既に、お腹9アンドハーフ分目くらいや!!
そして、その後にラサーニャですもの!
どぉおおおおおんんっと!!
このままどんどん行きますよー!!
メインは、子羊のグリル、ローストビーフが
secondo セコンドとして出てきて、
つけ合わせは、じゃがいものオリガノ風味のオーブン焼きに、
小さなタマネギの揚げたやつがcontorno コントルノとして出てきて、
サラダが出てきて一回落ち着いたと思ったら、
サラミ類が3種類くらい、ぱーっとテーブルに並んで、
皆さん?プリモのラヴィオリで、
「アーお腹一杯!!」と言ってませんでしたか?
って聞いてやりたくなるけど、食べて食べて食べて…
それから、フルーツ、それぞれのおばさんが作って来たデザート類がテーブル一面に並び、コーヒーをいただきまして、
最後は、食後酒も手作りのリモンチェッロ。
これで、プハァアアアアアア!!!
とこの5時間くらい食べ続けた物の消化を願うわけですな。
いやーコーヒーとリモンチェッロだけで、いけますかね?この量?
フランス人から、
Buon appetito!!!もほどほどに!
って言われちゃうよね。
素敵です。イタリア!
今年のパスクアも、
13時半くらいから、始めのお料理がテーブルに運ばれてきて、
デザートコーヒーにたどり着いて解散は、17時18時くらい。
片付け終わったのは、21時過ぎでした。
本日のイタリア語のワンフレーズは、
Buon appetito!!!
ブオナペティート!!!
いただきまーす!ですね。
食べる前にブオナペティート!と言っているので、
いただきまーす!って感じかと思いきや、
buonとappetitoは、「よい」と「食欲」の意味なので、
直訳するならば、「よい食欲を!」と言い合ってるわけですね。
いただきまーす!というよりは、
おいしく食べよう!的なお互いの食事を勧めるような感じ。
一緒に食べてる人や、食べる人にかける一言が
ブオナペティート!ならば、
「いただきます」や「ごちそうさま」は、
食べる前、食べる後に自然に私たちの口から出てくる言葉だけど、
日本独特やなーなんて思う。
英語でも、
Let's eat! さあ、食べよう!
It was very delicious. Thank you. めっちゃおいしかった。ありがとう!
ってな感じで、決まり文句はないみたいですね。
この日本語の「いただきます」は、
もともとは、「私の命のために動植物の命を頂きます」の意味からのようで、
多くの生き物を犠牲にして生きていること、偉大な自然への感謝の気持ちを表しているんですね。
「ご馳走さま」の「馳」も「走」「はしる」意味で、
昔は客人を迎えるのに、走り回って獲物を捕って来てのおもてなしだったので
その命がけの働きに客人が「ありがとう」と感謝の気持ちを表す言葉だったようですよ。
じゃあ、いい習慣や。なかなか深いね。
ある夏に、姉が遊びに来ていて、
ラッファロー君マンマの家で、
「ご馳走さま、って何て言うの?」
って聞いてきて、
はて?
と困った事があったな。
その時は、適当に思いついた事を、言わせたのだけれど、
よく考えてみても、日本語のご馳走さまに当たる言葉はない。
作ってくれた人への感謝という意味では、
おいしかった!お腹いっぱい!みたいな事を言ってるんじゃないかな?
外国に行く時って、
外国の事を知りに出かけたつもりが、
あれ?
意外と自分の国を、改めて知る?
なんてことが、それはそれは多い。
ありますよね、そういうのね。
言葉にしろ、
日本語ではこう言うけど、イタリア語では?
と言葉だけを学ぼうと思っても、
ホンマのその言葉を学ぶには、
その言葉のまわりにある、イタリアの文化、習慣、人と、
日本の文化、習慣、人を知る事になるんですねえ!
イタリア人マンマに、お食事を招待されたら、
まあ、「よい食欲を!」と声かけするのも納得するでしょう!!
「皆で、がっつり行っちゃいましょう!!」てな感じですよ。
それでは、今年のパスクアのメニューをご紹介するので、
想像してみてください。
primo プリモ と言われる
スープ、パスタ、リゾットなどの類いの料理を、
こうやって祝日なんかには、2種類用意されていることが多いです。
初めてラッファロー君の実家にお邪魔した頃は、
antipastoアンティパストも用意されていたのですが、
料理の種類も量も多いので、アンティパスト抜きにしよう!
と皆が言ったので、最近は、プリモから始まります。
今年のプリモは、まずラヴィオリ。
マンマ手作りの7、8cmの四角形のラヴィオリの中には、
リコッタチーズがこれでもかと入っていて、
それが一人のお皿に12、3個は軽く入ってるのですから!
このリコッタチーズだって、
おばさんの家で飼ってるヤギさんのミルクで作ったものですよ。
まっぁあああああ おいしぃいいいいい!!
ただ既に、お腹9アンドハーフ分目くらいや!!
そして、その後にラサーニャですもの!
どぉおおおおおんんっと!!
このままどんどん行きますよー!!
メインは、子羊のグリル、ローストビーフが
secondo セコンドとして出てきて、
つけ合わせは、じゃがいものオリガノ風味のオーブン焼きに、
小さなタマネギの揚げたやつがcontorno コントルノとして出てきて、
サラダが出てきて一回落ち着いたと思ったら、
サラミ類が3種類くらい、ぱーっとテーブルに並んで、
皆さん?プリモのラヴィオリで、
「アーお腹一杯!!」と言ってませんでしたか?
って聞いてやりたくなるけど、食べて食べて食べて…
それから、フルーツ、それぞれのおばさんが作って来たデザート類がテーブル一面に並び、コーヒーをいただきまして、
最後は、食後酒も手作りのリモンチェッロ。
これで、プハァアアアアアア!!!
とこの5時間くらい食べ続けた物の消化を願うわけですな。
いやーコーヒーとリモンチェッロだけで、いけますかね?この量?
フランス人から、
Buon appetito!!!もほどほどに!
って言われちゃうよね。
素敵です。イタリア!