足し算と引き算のあわせ技で | 前をむいて ♪ 

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「Workshop×Dining まっとうなくらし」主宰 
食を通して生きるを応援するライフコンサルタントです。

8月19日 (月) 
メニュー
ハヤシライス
玉子サラダ
梨のコンポート
スープ(写真なし) 
 
 ここの利用者さん達は
カレーライスとハヤシライスは大好きだそうです。
 
だから、1月の中に必ずカレーとハヤシが入ります。
 
いつもならグリンピースが乗っているハヤシライスも、今日は枝豆を乗せました。
 
もちろん枝豆は、
利用者さんにさやから豆を出してもらったもの。
 
本当にね、皆さん仕事が早いんです。
だから、ついついお願いしてしまいます。
 
利用者さんの中には、家族の心配もあり
お家では家事をやってらっしゃらない方もいるそうです。
 
でも好きな人だったら
やっぱりやりたいなっていう気持ちがあると思う。
 
お互いに、助かるこのシステム
良くないですか?
 
(とはいっても、ほとんど私が助けられる。そこが強いですね。) 
 
梨のコンポートは、なんと自家製
 
Oさんが、ヘルプに入って下さった時に
さくさくっと作ってくださいました。
 
こんなところも、
皆さんの応援あってこそ
いろいろ本当に感謝してます。
 
私ができることは、
その応援してもらった力を借りて
心を込めて、美味しいご飯を作ること。
 
 
8月21日 (水) 
メニュー
冷しゃぶサラダ
茄子の中華炒め
お浸し
 
冷しゃぶサラダは、
下ごしらえでお酒とほんの少しの酢を使って
お肉を柔らかくし
片栗粉をまぶし茹でました。
 
片栗粉をまぶして茹でると
つるんとした食感で
食べやすくなるかなと思いました。
 
あとね、タレが絡みやすい。
 
あっ!たれは、もちろん自家製ですよ。
なんて言うとすごく手が込んでるように聞こえますが、
前日の冷やし中華のたれをアレンジしたものです。
 
ベースとなるものが一つあると
使いまわしができていいですね。
 
こんな時あれが役に立ちます
あれって…献立作成講座の時に使った
調味料のもとレシピです。
 
タレやドレッシングを自家製でやるなんて
めっちゃ手が込んでるね
なんて言われましたけど、
ある程度基本の混ぜ方を覚えておけば
アレンジはいろいろあるし
味も決まりやすいし
何より美味しい
 
組み合わせ方を知ってるだけで
自分がグッと楽になる。
 
○○の黄金比率
何ていう本も出てますが
もし買うならば、
比率がシンプルなものを選ぶといいですよ。
 
わざわざ
スケールを出してきたり
計量スプーンや計量カップを
使わなければいけないような組み合わせは、面倒です。
 
比率さえ覚えておけば
その時々の状況に応じて量の調節もできる。
まあたくさん作っておいて使いまわすのもありですけどね。
 
 
 8月22日 (木)
メニュー
鮭の味噌マヨネーズ焼き
きゅうりとちくわの磯辺和え
夏野菜のトマト煮
冬瓜の味噌汁
 
夏夏夏夏夏野菜
どのお皿を見ても夏野菜((笑))
 
夏野菜のトマト煮は
何度か登場していますが
都度野菜が変わっています
けど夏野菜(笑)
 
鮭は、いったんマヨネーズだけを塗って下焼きします。
油コーティングされてパサつきが少しでも減るかな?
 
磯辺和えは
青のりを使ったのですが
この青のりが、喉に引っかかる人もいて
嚥下障害のある方は
最初から青のり抜きで作りました。
 
青のり入ってるから食べれない。
ではなく
青のりを入れる前に、とりわければいいこと
 
やっぱりほんの少しでも気になるもので
それがうまく飲み込みにくくなる理由だったり喉に引っかかったり
「むせ」に繋がる原因になっては
でも残念になっちゃうので
気をつけたいな。
 
 
最近やってて思うのは
よくよく娘の小さかった頃を思い出します。
今だって、
ダメなところできないところ足りないところを見るのではなく
 
どうしたら食べれるかなを考えていきます。
時に市販のものを上手に利用しながら
利用者さんに寄り添う形でご飯を提供したい。
アレルギー食は、引き算ではなく足し算で
これはよく言ってることですが
 
サポ食においても
たすとひくを上手に使って
寄り添ったご飯が提供できるといいな