安全という言葉の中の優先順位の違い | 前をむいて ♪ 

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「Workshop×Dining まっとうなくらし」主宰 
食を通して生きるを応援するライフコンサルタントです。



今年の精霊流しの写真です。
(もうすっかり前のもの)

台風のため、1日延びて送りました。

本当だったら送れなかったのですが
1日延びて送れました。

色々心配過ぎて、
待っててくれたのかなー

っていうところからの
精霊さん送りの写真です。


さて、サポ食がはじまり
気がついたらもうすっかり2/3が過ぎていました

いろんなことを学ばせてもらってます
今までの私の経験とずいぶん違うということは以前にも書きましたが

一番違うなと思ったのは安全に対する考え方

今まで娘の食に対する安全という考え方は
無添加であるとか、無農薬減農薬栽培のものであるとか

後はアレルギー食材を避ける

そんなところを一番大切にしてきたところだったけれども

サポ職では

いかにむせたりしないで
その人その人の食べやすいを考え
胃に到達するご飯を作るかということ

アレルギーに関してはもちろん

ほんの少しの食形態が
その人の食べる食べれないに大きく影響するということ

そのためにはとろみ剤などの添加物も
上手に使っていく必要がある

とろみに関しても

片栗粉でとろみをつけるよりも
とろみ剤を使った方がこの人にはより安全な形でご飯の提供ができるんだなぁということを

改めて実感する今日この頃

確かに大変

でも面倒ではない

その人がそれで食べることができるならば
明日へつなぐ活力となるならば

そこは努力してもいいよね

そんなこと思う

だって、娘の生きるに対する食との付き合い方だって

基本は、安全に食べて
命を明日へつなげていく

そのためだったら出来る限りのことがしたい

多分、これが面倒で仕方がない人だっていると思う

でも、幸せか不幸か、面倒と思わない

今まで娘にやってきたことと何ら変わりがない

そこでの経験があるからこそ
その事を面倒と思わないのかもしれないけれど

生きるをつなげていけるんであれば

私の出来る限りのことをしたいな

せっかく声をかけてもらって
ここに来たのだから

せっかく縁があってここに来たのだから

大変だけど結構楽しんでいます

もちろん、
嚥下障害のある、ないにかかわらず

美味しいって言ってもらえることが幸せ

また頑張ろうって思う

今度は何を作ろうかなって考える

どんな工夫をしたら食べられるのだろうって思いを巡らせる

大変なことはいっぱいあるけれども
面倒ではない

また頑張ろう

たくさんの人に
いっぱい応援してもらって
たくさんの人に
いっぱい助けてもらって

今日があります

そして明日につなげていけます

ありがとうございます。