数日前にネットフリックスで配信開始された韓国映画「ドリーム」に出演しているパクソジュンの作品に梨泰院クラスがあります。
見た方もまだ見ていない方もご存じですか?ドラマの中には成功哲学の基礎が描かれています。とても解りやすいのがドラマの2話です。
ドラマ終盤の方でこうあります。
N(ナレーション)
「7年はあまりに長くセロイのことを忘れかけたころ7年後きっちり7年」
「権利金が2億ウォンを超える梨泰院クラスの街タンバム」
「22歳の時は半信半疑で聞いていた夢」
N「でもセロイは実現させた」
「彼にはただの夢ではなかった。」
引き寄せの鍵はセロイは自分ができないとは全く考えていなかったことです。
ドラマでは退学になって塀の中に入れられ、挙句父親が死にました。これって人生で最大の困難です。
大抵の場合はメンタルが弱ります。人生ドン底まで堕ちていく人が大半です。ボロボロに心が壊れて修復不能や心の病気になる人もいる状況です。
未来に向けて歩き出す力も光も希望も生まれてくる状況下ではありません。
ドラマのセリフにもあります。
少年院のなかでー心が空っぽだった。
無気力…そんな俺を刺激したのはくしくもあの人だった。
誰を恨んでものう父はいない。
だからそんなこと考えもしなかった。
そこへきっかけが訪れました。初恋相手のスアがセロイの元へやって来ました。
セロイは…・復讐のために早く塀の中から出たいと思えるようになりました。
セロイの起こした行動は宿敵が書いた著書に「俺が勝つ」と書いて宣言する。この本を丸暗記するほど読んで計画を立てたのです。
こおしてセロイにとって「復讐」が目標になっていきました。セロイの成功哲学の始まりでした。
・・・ドラマの49分あたりで
〇セロイ「店をあちこち歩きまわって決めようと思っていたんだけどここにする!」
〇彼女「ここって??」
「梨泰院?」
〇彼女「権利金もちろん保証金や家賃も高い」
〇セロイ「ここがいい。とりこになった。」
〇彼女「いつ出すの??」
〇セロイ「7年後」
〇彼女 飲み物を吹き出すしながら
「7年ってずっと先だよね??」
〇彼女 「その間どうするの??」
〇セロイ「漁船に乗る」
彼女 飲み物を吹き出す。
〇セロイ「有意義に使いたい」
ちょっと周囲から見たらあり得ない!
馬鹿ていると思えるほど無謀で無理に見えてしまう夢を目標を立てていたセロイでした。
セロイは夢が叶わないとか全く思うこともなくひたすら夢に向かって突き進みました。
引き寄せの法則では思考と行動と言葉が同じ方向を向いてこそ成功します。そうでない場合は成功までの道のりが長くかかりやすいのです。
セロイの場合は思考と言葉と行動が同じ方向を向いています。マイナス思考なしマイナス発言なしマイナス行動なしでした。
セロイは「有意義に使いたい」の言葉通り、漁船の仕事中に7年を使いました。叶わないなどと思うこともなく走り続けました。
ちなみにシュタイナーは「27年周期説」を唱えています。
その通りで「7年周期」で人生は分岐点を迎えています。
7年後きっちり7年セロイは実現させた
彼にはただの夢ではなかった。
引き寄せが成功したということになります。
大きな夢ほど大きなエネルギーが必要です。セロイの夢はデカいのですからマイナス思考マイナス発言をしたりマイナス行動をするとたちまち引き寄せのプロセスには宇宙と本人の波長にズレが生じます。
信じ切る大切さをドラマでは伝えています。強い引き寄せを起こすために最大で必要なのが信じ切るなのです。
僕の心に残っているドラマの名セリフは
「自分で自分の価値を下げるな。俺の価値は俺が決める。俺の人生はこれからだ。必ず成功してやる」いいでしょう!
パクソジュン×IU主演映画「ドリーム」はサッカーが扱われた映画ですがスポ根物ではないので、熱く燃える作品ではなかったですが、一度は観ても良いかなと思う作品でした。