猛暑の朝の水風呂って、僕にとっては最高のパラダイスです。体温と気持ちをリセットする大事な儀式になっています。そんな今のライフスタイルの始まりは、実は韓国ドラマ「チャングムの誓い」でした。
宮廷料理や薬草、ツボを使った治療が丁寧に描かれるこのドラマにどっぷりハマり、「体って、こんなふうに整えられるんだ」と衝撃を受けたのが、僕と東洋医学の長い付き合いのスタートでした。
チャングムをきっかけに、僕は東洋医学を独学で学び始めました。鍼灸の本や資料を読みあさり、お灸の経穴を一つひとつ調べては、自分の体で試しながら覚えていきました。今では一番手っ取り早いセルフケアの方法として、お灸を日常的に使っています。
「馬医」や「ホジュン」、「医心伝心」など医療やツボ、薬草が登場する作品を次々と見ていくうちに、「もっと経穴のことを知りたい」という気持ちがどんどん強くなりました。その頃から「医食同源」という考え方も意識するようになり、食べ物をただの栄養ではなく「からだを整える道具」として見るクセがつきました。何を食べるか、いつ食べるか、どんな組み合わせにするか。小さな工夫を積み重ねて、体調や気分の変化を観察するのが、ちょっとした楽しみになっていきました。
🌡 そんな生活を続けてきた結果かどうかは分からないけれど、ここ5年以上、僕の平熱はずっと36.8〜36.9度あたりをキープしています。一般的な成人の平熱が36.0〜37.0度と言われている中で、しっかりあたたかい側の体温です。
体温が少し高めだと血流が巡りやすく、免疫細胞が動きやすい環境になります。もちろん体質や持病にもよるけれど、僕にとってこの体温は「免疫のベースは悪くない」という自分なりの小さな自信でもあります。
逆に冬になると街の景色と自分の体感温度のギャップが凄くて今年の冬も年始からダウンジャケットを着ることはほとんどなく半袖の上にベストを着てその上からネルシャツを羽織って外を歩いていました。
バレンタインの頃には、あの「イカゲーム」のジャージであちこち出かけていたくらい。まわりがしっかりコートを着込んでいる中、一人だけ常春モードで歩いている自分に周りはかなり笑っていたし動画を撮られたりもしました。とはいえ、ケアを意識していても無敵なわけではなくて、この春は少し調子に乗ったツケが久しぶりに膵臓まわりにどんっと出てしまいました。体はやっぱり正直で、「やりすぎ」はちゃんと教えてくれますよね。
チャングムから始まった東洋医学との付き合いは、鍼灸だけでは終わりませんでした。心と体をいい状態に保ちたい思いから、少しずつ新しい習慣が増えて、🧘 ヨガやピラティスやビーチランはどれもからだと心のバランスを整えてくれる、大事な相棒たちです。
そんなセルフケアの考え方に、もう一つ大きな影響をくれたのがアンソニーロビンズでした。
アンソニーロビンズは、世界中の経営者やスポーツ選手、著名人たちをコーチングしてきた、世界的なカリスマコーチで「世界ナンバーワンコーチ」と呼ばれることもある自己成長と行動変容のプロです。
あのニューヨーク時間は僕をさらにパワフルに飛躍させてくれました。
そしてさらには彼の本やセミナーの中で毎朝のように冷たい水に飛び込んで、自分の状態を一気に切り替えるルーティンを取り入れていると知ったとき、もともと水風呂が好きだった僕は「やっぱり水風呂っていいんだ」と妙に勇気づけられ、それ以来、水風呂が心と体のスイッチを切り替える大事な儀式になりました。こうして振り返ってみると、今の僕の心身ケアは、いろいろなところからの影響がミックスされています。
チャングムの一話を「見る」と決めたことも、経穴を「覚えてみよう」と思ったことも、真夏の朝に水風呂に「入る」と選んだことも。あの日の小さな決断が、今の僕の心身ケアのスタイルをつくってくれたのだと思います。
そして今でも、チャングムと経穴のことを考えると、僕の頭の中にはドラマ後半の済州島の景色がふっと浮かびます。荒々しい海と風の中で、チャングムが鍼灸の師匠から学んでいたあの場面…。
ツボや薬草を通して人の命に向き合っていた師匠の姿が、セルフケアを続ける僕の背中を、静かに押し続けてくれている気がするのです。
「最終的には、私たちの運命を決めるのは人生の条件ではなく、私たちの決断です。」――アンソニー・ロビンズ
著書 『人の力を引き出す』
著者 高嶋由香さんは、僕にとってはかけがえのないコーチ。先日も「僕って何者なんだろ」と弱音を吐いちゃったくらいつい本音をこぼしてしまう相手です。この著書には、推し活しながら仕事や家のこともあるし、特に人間関係はついて回るから知りたいヒントがもらえる✌️凄い1冊でした!


















