今日は琉夏の月命日で再来月の6/21で4年。亡くなって4年です。
すると…
もうそんなにですか!えっ!はやいですね!と言う方が圧倒的に多いのです。
琉夏の生前は存在感が強いインコでした。また亡くなったあとも月命日には必ず誰かが彼の好きだった食べ物を送ってくれたり花に手向けたりしてくれています。
そのためなのか亡くなって4年があまり感覚がないそうなのです。
僕にとっての4年は人生が激変しました。仕事も付き合う人間も暮らし方も変わりました。琉夏と共に暮らしていた頃の僕からは随分と遠くに来てしまった。それが1番の印象です。
琉夏が亡くなって3年目の秋。瑠可という子犬に出会いました。
瑠可の飼い主さんは僕と20年以上の長い長い友情を築いてきた人です。そして僕と同じように動物大好きで、それなりの動物専門知識も豊富なママです。
友達がワンちゃんを迎えたときでした。「アタシワンコをお迎えしたんだけど瑠可という名前にしたいんだ」と教えてくれました。
僕は「マジですか!?」と言い返して耳を疑いました。そりゃあそうです!
瑠可でルカと呼ぶわけですから。
僕はワンちゃんの名前とお迎えした日の喜びの涙が溢れた時を忘れもしません。
そして琉夏と瑠可が、映画「僕のワンダフル•ライフ」を思い出させました。
何度も生まれ変わる犬ベイリーと飼い主のきずなを描いた作品で、ベイリーが転生するたびに姿を変えて最後はまた愛する飼い主の元へ帰ります。
まさか…
瑠可は琉夏?まさか…
僕は奇跡を信じたい。ふたつとも愛くるしい命。瑠可が長く老衰まで生きる方が断然に嬉しい。
もし本当に瑠可が琉夏なら僕の友達の家でこれからも健やかにたっぷり愛されて生きてほしい。
今日の月命日にそんな願いをこめて穏やかな一日を過ごしました。