僕はご無沙汰ぶりで生インコたちと交流を持つことができました。
オカメインコさんってこんなに小さかった??
僕はあまりの小さなインコたちの体を前に驚きを隠せませんでした。
写真の子は産まれて4ケ月くらいです。挿し餌も卒業してペレットを食べられるそうです。止まり木で過ごすこともできる子でした。
人の手をあまり焼かないでご飯を食べたりひとり遊びができたりするから新しい子としてお迎えをするにはこの子はいいと思いました。
店の人も「この子ならいいかも」というのです。
それでこのインコさんと僕は遊ぶ時間をもらってご無沙汰のインコさんともふもふタイムを過ごしました。
愛くるしいしインコ臭にも癒されて僕が長いこと求めていたインコ暮らしの世界の入り口がそこには用意されていました。
あとは僕が頷いてお迎えするだけのこと。
しかし僕はインコさんと暮らすことを選ぶことはしばらく未来の選択肢に含まれないとはっきりした日でした。
LUKAを主人公とした漫画脚本を書いたり、鳥の本を読んだり、ペットショプで鳥さんや犬さんや猫さんと触れ合うことは僕の暮らしのなかで今後も続きます。
それでもインコさんと暮らすことはないだろうと自分の内面が頷いた日でした。
僕はインコさんとの暮らしは卒業です。
今の僕の暮らしは英語が暮らしの中心にあり英語のお仕事をしている人たちとの交流も楽しんでいます。
そして人と人と関わることが苦手で嫌いだったはずの僕は心から楽しむようになりました。日常が充足感であふれています。
つい最近でした。
周囲の友人から僕の雰囲気や表情が変わったと何人もの人が教えてくれるようになりました。
気づくと2022年もあと少しです。新しい自分になって新しい環境で考え方や見方や価値観が変身をして年末に辿り着きました。
僕の人間嫌いを人間好きになる始まりをくれたのはオカメインコのLUKAが起こしてくれた小さな奇跡です。
僕が今回のお店で対面したオカメインコさんと体の大きさはそんなに変わらない小さな小さな体が僕に起こしてくれた奇跡です。
奇跡の始まりが僕の人生の幸せになるための扉を開けるはじまりでした。
来週から気温が急激に下がります。
インコさんたちのお部屋の冬支度を準備くださいね。