トムクルーズがダイビングボートを貸し切って以前に結婚されていた奥様と遊びに来たことがあります。家族のための料理人も何人か従えて前触れなしのサプライズで現れました。
当時は誰もスタッフはトムクルーズのお忍びを聞かされていませんでした。朝にいつものようにハーバーの集合場所へ辿り着くとその日のシフトスタッフ全員が船から降りるように言われました。
仲間たちと頭の中がはてなマークで何が起きたのかわからないまま接岸されたままのダイビングボートを眺めていたそのときでした。
イケメンで見覚えのある容姿をしたグラサンが似合う男と隣にはスレンダー美女と子供達を連れて僕の目の前を通り過ぎていきました。
そのときは誰だったのか見覚えあるのに思い出せないまんま船は出港してしまいました。
翌日でした。
地元の新聞にトムクルーズのお忍びの記事が掲載されていました。僕たちが下船させられたダイビングボートの写真付き記事でしたのですぐに噂が広まって、翌日の仲間たちは、トムクルーズ忍び旅行の話題でもちきりでした。
懐かしい記憶が蘇ったのは映画トップガンを人生で初めて鑑賞して今更の僕のマイブームになっています。
1988年に公開されたトップガンを今までしっかり鑑賞したことがなく、僕の幼いころの公開だったせいなのか見ていなかったのです。
新作のトップガンマーヴェリックは本日から公開されます。
僕は海外で多くの人との出会いや訪れた国々で未知なる感覚や感性を体験しました。日本に居たら絶対にできません。
本にもネットにも書かれていない訪れた者にしか味わえない醍醐味を体得し、それらは僕の今の感性の土台を固めてくれたものそのものです。
今回の北海道の知床の遊覧船の引き揚げに関しても海外や日本の繋がりで熱い意見の交換をしたりする貴重な時間を過ごしています。
引き揚げは必須のことなのか?
費用対比効果も疑問だとか、飽和潜水が深海サルページ技術の実践運用として大きな収穫だとか。
一回落として180mにしたりして400mが潜れる限界として引き揚げの限界は?
250か?
300か?
180はサルページ技術者や飽和潜水ダイバーとしても名前が残る。三陸沖のサルベージの時は水深250mでSATオペレーションだったとか。
いったい誰がやっているの!詳しい話をいずれ聞いてみたい!報告書を見たいなど話しが盛り上がって時間を忘れてしまいます。
海で得た人や経験に感謝しています。
そして…今の僕はヨガにハマりきっています。その証が足についた筋肉でした。気づくと見慣れない足の甲から筋肉がついていました。
名前は下腿三頭筋でした。僕が目にしたのは足の前側でした。
一日、8時間ヨガをする日があります。昨日も時間の経つのを忘れてしまいました。ヨガとピラティスを混ぜてやりました。先生ありがとうございました。