たくさんのメッセージをありがとうございました。ともりんさんのブログは琉夏のミラクルインコをたくさん書いてくださってます。
琉夏はトイレトレーニングに成功しました。
それ以降は部屋の一カ所でしかトイレをしませんでした。
人間のトイレは便座から滑り落ちることを想像すると恐ろしかったです。それで私はトイレでしたいと飼い主へ合図をする琉夏へやめてほしいとお願いをしたことがありました。
会いたかったな〜って言ってくださる人たちが多いのも幸せインコです。
琉夏が亡くなる前にほとんど毎日のように聴いていたのが、映画ドラえもんの主題歌でした。
わたしの手のひらの上をクッションにしてぺったりお座りをして聞いていました。
人の手のひらは他のどの人間の部位より琉夏の深呼吸をしたときの心音がよく伝いました。
小さな命が息を吸って吐いて何気ない当たり前が愛おしく温かさがそのまま掌から飼い主の心底へじんわりと広がっていきました。
そしてわたしは心地よくて彼を手のひらに乗せたまま眠りにおちていきました。
目が覚めると琉夏はホッカイロの箱に自分から帰って眠って待っていてくれました。
飼い主を困らせたり心配をかけたことが怪我をしたとき以外は一度もなかったのが琉夏です。もう少し困らせたり我がままで鳴いたりしてくれてよかったのに、一度もなかったのです。
ミラクルインコで異端児インコにこれから出会うことはなかなかないと思います。
わたしもかつて出会ったことも見たことも聞いたこともないからです。
琉夏が亡くなる直前まで睨みをきかせていたのが
ミニオンズ缶です。中はチョコレートが入っていましたが買った当初に取り出していました。
彼が亡くなったあとに、ミニオンズ缶をフリフリすると微量な音がしました。
何かが入っていました。
琉夏がつっついたりかじったり何かしら行動を起こした物体の中には琉夏が遺した不思議がありました。まだしっかりは取り出していません。
彼がやらかしたそのままにしてあります。
彼と一緒に暮らした時間は奇妙な奇跡にあふれたキラキラした季節でした。
いまあなたの隣で息をしているキラキラした命と生きる大切な人との毎日を大切にしてくださいね。
インコたちの一週間は人間の一ケ月です。
寿命が走り抜けるようにすぎていきます。だからこそ大切にしてくださいね。