琉夏の好きだった窓際に今日は、プランターの苗が届いて飾ってみました。
琉夏の眠るプランターのある小田原へ行くまでの間のひとときです。
わたしは花より団子です。
自分から花屋さんに行くことも、ガーデニングすることもなく生きてきました。
実母と呼ぶ人がこう言いうことがありました。
「琉夏の身体がまだ羽から全て土に還った訳ではないから花をお世話しながら案外難しいわよ」
「プランターがすべて琉夏ちゃんでしょう」
「寒くないように、寂しくないかなあと、あなたと離れているから余計に琉夏の立場になってしまうときがあるよ…」
今はこんな親娘の会話が成立するようになりましたが、数年前は食卓を共に囲むことも困難だった人です。
私たち親娘の縁を復活させてくれたのは琉夏でした。
琉夏は親娘の堰き止めていた汚泥を取り除くように綺麗な流れを作る手伝いをしてくれました。心と心を修復して亡くなりました。
わたしは母を許せました。
簡単ではないのが許すという感情です。
けれど憎む生き方より楽ですね。
心が騒つかなくなって穏やかに生きられます。
許すまでのプロセスは闘いです。
それでもいつもぎゅうっと握ってかちかちの拳で生きる自分よりずっと好きになれたこと、ムカつく時間が消え去ったことは闘いに勝利したから得られたギフトでした。
他にもたくさんの祝福のギフトが私のところにひらひらと訪れました。
憎むとか許すとかわたしはそんなに偉かったのだろうか…そんなことを考えていると違うように思います。個人的にいまはそう思えるようになりました。
まだまだ実母との話しは長く長くこれからもたまに書いていきますね。
琉夏の冠羽の黄色やほっぺのオレンジ色と同じ色を選んで送ってくださったブロ友さんありがとうございました😊
春には会えるのが楽しみです。
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