オカメパニックと災害に備える | 引き寄せ豊かに暮らす方法 KAI&LUKA ~ちょっとだけ韓流DAYS~

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好きなことだけに囲まれた暮らしをして14回死の淵から生還して健やに生きる秘訣や韓流ライフを紹介中。本業は韓国エンターテイメンツコンテンツ会社の代表&CEO。また人生のアドバイザーとして年間万人単位の相談案件を解決中。異端児インコとの漫画原作KAI&LUKA制作中!

きのう午前中に、宮崎県延岡市などで震度4の揺れを観測する地震がありました。




日向灘では10日にも宮崎県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。




 


近隣にお住まいのブロガー繋がりのお友達は大丈夫でしたか??

 

 

 

 

あなたはご存じですか??




 

東北の震災後、小鳥の病院へ運ばれてきたコンパニオンバードのなかで圧倒的にオカメインコの数が多かったそうです。

 

 

 



オカメたちは、元々が気が小さく臆病な性質だといわれていますよね。





パニック陥って、ケージの中でも外でも飛び回って、ケージや壁に衝突してしまう行動です。

ちょっとした事で錯乱状態を起こしてしまいますよね。

 

 

 

 



地震は最大にオカメパニックに陥りますよね。

 

 

 

 



地震の揺れによるパニックで、暴れた際に、翼をケージの金網に引っかけてしまいさらにパニックに陥りました。翼が折れてしまったとか。

 

 

 

 

小鳥用のおもちゃが揺れでゲージの中で外れて上から落ちてきたことで、パニックで暴れて肩を傷つけてしまったり脱臼してしまったとか。

 

 



 

 

サイレンの音や、緊急地震速報、地元のアナウンスの音、物が倒れる音などに驚いて、狭いゲージのなかで暴れまわって、翼の風切り羽が抜け落ちた上に飼育用品にぶつけた際に、折れた羽軸からの多量出血しまったとか。

 

 

 



 

飼い主が、窓をあけて普段はカーテンを閉めたりしているおうちの窓から見えた天敵へパニックをしてゲージ内で羽が傷ついたとか。

 

 


 

これらの症例を東北の獣医さんから聞きました。




 


 

どれだけ落ち着いた静かな環境でオカメインコを飼育していたとしても、オカメパニックを完全に避ける事は難しいです。

 

 





驚かさないために普段から静かすぎる環境もあまり良くないのですよね。

 





普段からできることは、ゲージのなかをすっきりとさせておくことです。

 





 

狭い空間にごちゃごちゃおもちゃがあると、パニックで暴れたときにオカメインコが二次的な怪我を負いやすくなるのを防ぐためです。

 

 




もうひとつ大切なこと…は、飼い主が慌てないことです。






こちらがただならぬ様子を見せると彼らにはすべてそのまま伝わります。

 

 



 

「大丈夫だよ」と声をかけること。あなたが普段の優しい口調で話ししてあげることです。

 

 

 

 




我が家の琉夏は地震が目の前であると、ゲージの金網にしがみついて足先をぎゅっとしています。わたしは彼の足を指先で握り返します。すると、彼は強く強く握る反応をくれます。

 







そのあとは目と目を逸らさず、揺れがおさまるのを待ちます。






そのとき、ふだんから歌う「ふたりだけの歌」を歌います。

 




 

 

彼はだんだんと落ち着きはじめます。

 

 





 

琉夏と積み重ねた時間の長さだけ「絆」が確かなことをいつも「再確認」する瞬間です。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 


昨年の5月に開催された東京動物愛護推進委員研修で「人とペットの災害対策について」の講演のなかでペットの災害対策は基本は「自助」。

 

 

 

 

 

 

飼い主が責任を負うものということでした。

ふだんから地震への対策をしておくというのもです。

 

 

 

 

 

 

犬や猫については避難所で生活されている方の声を見かけます。

 

 




けれど、小動物は??

 

 

 

 

 

なかなか細かな情報がないし、国も自治体も小動物への責任までは手が回らないのが現状です。

 

 

 

 

 

犬や猫との決定的な違いはかごに入れて飼育をするという点です。

 

 

 

 

 

 

被災したとき、かごを持ち出せる大きさの有無やかごに長い時間入れないで、昼間に放鳥をしている子たちも少なくありません。

 

 

 

 

 

地震がきて被災して避難するときはもちろん自宅で過ごす被災中も、かごでの生活が大半になりますよね。

 

 



 

かごが持ち歩きのできる大きさであるとしても瓦礫の中をかごを抱えて歩くのも困難を極めます。

 

 

 

 

 

 

東京都の場合は避難所へ行くことを前提とせずに自宅で継続して過ごせるようにすることが大切と伝えています。

 




 

 

自宅で災害時に過ごすための準備は、いまから備えることが大切ですね。

 

 

 

 

 

①飼い主さんの心構え

 

内閣府が発表した南海トラフ地震が起きる確率は30年以内に70%-80%

あまりピンとこないなら天気予報で考えてみましょう。降水確率70%ならどうしますか?

 

 

 

 

 

②危機管理対策

 

ふだんからかごの置き場所のまわりをよくみてみてくださいね。

 




 

上からものが落ちてきて怪我しないか揺れでかごが落ちないかなど。あなたが留守中に起きても守られるかごの場所を確保していますか?

 

 

 

 

 

③薬の確保

 

定期的に呑ませてるお薬があるなら1週間分は予備にいつも保管しましょう。

 

 



 

震災後、犬さん猫さんのものが被災1週間で届いても小動物ものもは届かないという事例が起きています。

 

 

 

 

 

 

④健康管理

地震は人も環境を一変させてしまいます。それによる体調の変化や心のストレスが招く病気が報告されています。

 

 

 

 

ふだんからの健康管理のなかでいちばんだいじなのが「保温」です。

 

 

 

 

 

ライフラインが戻るまでの「保温管理」、水の管理も大切ですね。

 

 

 

 

 

 

鳥さんは水道水と同じ軟水が必要です。

 

 

 

避難所に届く水が「軟水」とは限りません。

ただし、ヨウムさんなど数種の鳥さんには硬水でも大丈夫な子がいます。

 

 

 

 

 

 

⑤ごはん

 

 

輸送経路が回復するまでの時間を考えて1ケ月は購入しなくてもよいように備蓄をおすすめします。

 

 

 

 

 

いろんな角度から万が一のために鳥さんと災害にいまから備えること、その時がきたらインコさんの命を守れるのはあなたしかいないということ。

 

 

 

 

 

そんな心構えでいてくださいね。

 

 

 

 

 

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