<宝島>

時々

本当に稀に薄日が射す程度で、殆ど曇っていた。
気温も昨日までは上がらなかったようだ。
さて、今日は宝島の事業所にショウを預けた。
過去に、数々の問題を起こした所なのだが、
今回は、お弁当で起きた。
今日の弁当はカレーライス。でも、帰宅した時には、
レトルトのカレーは手付かずのまま弁当袋に入っていた。
大量の白飯と僅かなおかずだけを与えたらしい

変だな?と思わないのだろうか?
(まあ、忘れることは誰にでもあることだ。)
でも、仮にカレーのルーをご飯にかけ忘れたとしても、タッパを弁当袋に戻す時に気付かないのだろうか?
(だから、「忘れました」の一言もなかったのだが・・・
)
私が気にしているのは、ルーをかけ忘れたことではない。
おかしいなと思わないこと、気付かないことが心配なのだ。
ショウの発作は、一見、疲れてグッタリしているように見える。
知らない人からすれば、寝ているようにも見えるのだ。
(実は、呼吸が止まりそうになり、酸欠になっている。)
つまり、
細かいことに気を配れない人、おかしいと気付かない人が、
どうして、ショウの異変に気付くことができるのだろうか?
ショウが発作を起こしている時、絶体絶命の時に、
寝ているのかと思いましたと平然と言われてしまうのが
不安であり、心配なのだ。
ならば、そんな所は辞めてしまえば?と思われるだろう。
しかし、海老名市には事業所が少なく、
現在のメインで使っている所が、何らかの事情で使えない?
または、使えなくなった時のために、
他にも行ける所を確保しておく必要があるのだ。
そして、宝島の事業所は定員が一杯で一度抜けると入れないので、
キープしておくことは止むを得ないという苦しい事情があるのだ。