「ノ」の項=「農」
近頃「TPP」が問題になってるぞ。
太平洋を取り囲む国の間の関税等を取り払おうと言うんだ。
財界は賛成で農家は反対だ。
細かい事は説明しないが、俺は大反対だ。
「農は国の基本」と言うが、安けりゃいいやの世の中で、
国民の健康を守って来た農家の努力が根底から崩れかねないぞ。
かつて吉田内閣の蔵相池田勇人は「貧乏人は麦を喰え」と言ったが、
もしこれに参加すると、安物の食材がドッと入って来る事になり、
貧しい人は当然そこに集まるが、
それは安全が保障されるのか?
まさに「貧乏人は安物を喰え」と言われているようだよ!
日本の農業を守る事は、そのまま日本人を守る事だぞ。
少なくともこれまでの政府は口では何を言おうと、
農業を破壊して来たのは間違いない事実だ。
なぜならジャイアン合衆国が小麦を買え!と迫るので、
それには日本人の米離れが必要で、
更に安い工業製品で世界市場に乗り出すには安い労働力が不可欠だ。
そこで農業をつぶし農民を田畑から引きはがし、
工場に吸い込む必要があったのだ。
俺が子供の頃の一時期「米を喰ってるとバカになる」と言われたぞ!
御用学者の誰かが言い出したんだろうな。
亡父もそれにくみしてパンを喰えと生徒に教えていたぞ。
日本が米の素晴らしさを認めたのは、日本食が世界的にブームになってからだよ!
ただ亡父が偉かったのは、虫食いのナッパを「高級品」と呼んでいた事だな。
虫が食うなら安全という理屈だよ。
出来る限り農薬を使わず、生産者自身が自信を持って出荷する食材を、
金持ちでなくても食べられる国、
そんな日本にしたいね。
停電があってもいいよ、海外旅行もブランド品もいらないから、
DNAに「キズ」の付かない物を喰わせろよ!
今回考えてほしいのはこれだ!
「農業を守れ!TPPを許すな!」
「ノ」の項完
次回「お」の項は14日
「イ」の項=医
イロハ歌には、イが二回出て来るが、このイは初めのイと違う。
ひらがなの「み」に似て二角目が無くて一画目を横に引き、
そのまま下に丸を付ける。
「み」と「る」の合体したような字で、勿論のこと発音も違う。
さて今回は「医」について記そう。
近年、医学の発達は嬉しいかぎりだが、
その一方、新しい病気も次々と我々を襲っている。
俺が子供の頃には、エイズを始め、アトピー、花粉症、アレルギー、
小児ぜんそく等聞いた事もなかった。
一説には毎年毎年数百もの新しい病気が発見され、
いちいち命名されることもなく「○○シンドローム」で片づけられるらしい。
症候群てぇやつだよ。
では、昔と今と何が変わったのか?
俺が思うには「喰い物」が最大の原因だ。
外国から、船で運ばれてくる「薬」漬けの〔食材〕にこそ、原因があると思う。
俺は医学にも薬学にも詳しくないが、
昔から「三里四方に病なし」と言う言葉があるのだ。
つまり家から十二キロ以内の産物を食べていれば、
病気しないって事らしい。
「地産地消」って事だろうね。
現代では十二キロ以内とはいかないだろうが、
自給自足の農家の子供は、確かに元気だよ!
訳あって、ある村にかかわった時期があったが、
病気の話は聞かなかったぞ!
自分の健康はまず、食材選びから始めろよ
医者に頼るのは、最後の手段だぞ。
俺も「ぜんそく」で、今は二種類の薬を一日三回も飲まされているが
面倒くさいぞ。
知り合いの看護師さんや、親戚の女医さんの話を聞くと
頭が下がるけれど、
日本の医療の現状は、実にサムイんだよ!
役人と製薬会社と医学界のボス達が三位一体で、
患者を喰い物にしていると言っていいだろうな!
昔は「医は仁術」と言って、商売じゃなかったのにな!
今回皆に遺す言葉はこれだ!
「自分の体は自分で守れ」
「ゐ」の項 完
次回「の」の項は11月7日
「ウ」の項=占い
人は、自分で判断出来なくなると、誰かに相談する。
相談相手が居ないとき、占いに頼ったりする。
占い師はコンサルタントであり、セラピストでもある。
また、人はAかBか迷ったとき助言を求めどちらかにするのだ。
しかし、AもBも自分では、どちらでも良いと言う気もあるのだ。
従って占いに左右される訳でもない。
ところが、最近AかBかにしぼり切るまで考えずに、
いきなり「私どうしましょう」と言うタイプが増えた。
そこに、悪い奴らがつけ込む隙が生まれるのだ。
カモちゃんだ!
ここで話はとぶが、昭和の始め、陸軍青森連隊の軍医が
兵五十人の血液型を調べた。
上官の命令に無条件で従うのは何型か、知りたかったのだ。
例えば機関銃を構える敵に単発銃を持って「ツッコメ―!」と
命令された時、血液型によって違いがあるのだろうかと性格を調べたのだ。
これが血液型占いの始まりで、他には何らデータは無い!
A型十代男とかB型二十代女とか分けて、
少なくとも統計学上、納得出来るデータがあったら教えてくれ!
つまり血液型占いはまったくのデッチ上げなのだ。
ブームを創り「本」を売りまくった奴らがお利口で、
「あんた何型?あぁねぇ」なんて言ってる奴らがバカだ。
又、東大ロケット工学の先生だった糸川英夫氏が
「星占い」をイジッタ事があった。
この占いが成立した時と今では星の位置が違う、
やるなら当時の位置に戻すべきだと、精密占星術を発表した。
当然当たらなかったぞ。
先生も冗談だったのかなぁ?
まあいろんな占いがあるけど、はっきりと言おう!
全部ウソ!人相も信じるなよ!
優しそうな顔の悪人も悪相の善人もいるんだ。
ミテクレや服装にまどわされるなよ。
今回の訓えは、
「よーく考えて、自分で決めろ」だ。
「ウ」の項完
次回「ゐ」の項は10月31日
ムの項=娘
俺の子供は二人とも娘だ。
実は亡父も俺も男の子が欲しかったが、
以下の事情で妻が二人しか生んでくれなかったのだ。
第一子が女の児だと知った時、亡父は「そうかぁ忘れ物をしたか」と言ったのだった。
つまりチンチンを忘れて来たと・・・・・
無事に生まれて喜んでいる俺はヤな感じと思ったが、
妻はもっとだったろう。
第二子の時は更にひどかった。
「また女かい、まあ次があるさ」だってさ。
徳川の大奥じゃあるまいし、「ドンダケ―」男が欲しかったんだ!
妻は「もし3人目も女の児だったら何を言われるか!」という訳で二人で終わり。
俺も男の子は欲しかったけれど、妻の怒りをみて納得したよ。
でも今は娘で良かったと思っているぞ。
第一に優しい!
親思いと言う点では男の子に勝ると思う。
知人の子供を見ていると、ほとんど親をすてて独立してしまう。
その後も妻子や妻のご機嫌取りに、その実家に尽くして、
自分の親は二の次になってしまう。
まあそれが動物としての当然だろうな。
次世代を創る男には、親はヌケガラだよ。
年金と介護保険に任せておけばいいって訳だな。
仕事仲間の一人は、どこに居るかも知らないと言ってたよ。
実は俺にもそんな時期があったな。
親父に優しく出来たのは子供が出来てからだ。
「子を持って知る親の恩」てやつだ。
子供はこんなに可愛いのか、
じゃ親父もきっと俺を可愛がったんだろうなと思ったらスッとスナオになれたんだ。
今、世の中では、少子化で日本が亡ぶような事を言う奴等が居るが、
とんでもない話だよ。
人口が半分になっても亡ぶもんかい!
大商人、大企業の儲けが減るだけさ!
でもまあ、男女どちらでもいいから一人や二人子供作れよな。
今回の贈る言葉は
「子は宝」だ。
ムの項完
次回「ウ」の項は10月24日
ラの項=「雷と空っ風」
これは群馬県人なら皆んな知っている「上州カルタ」の札にもある。
この後に「義理人情」と続くのだが、それは群馬県の特色ではない。
それにそんなものは今の日本にはもうない!
今回は雷と空っ風について記そう。
俺が子供の頃には、夏はほぼ毎日入道雲がわき立ち、
夕方には雷がなった。
「ピカッ、ゴロゴロ、ビシャーン」と大きな音と光のスペクタクルだった。
我が家の近くにも何度か落ち、停電などザラだった。
近所のお兄チャンは寄りかかっていた柱に電気が通り背中をヤケドしたし、
割れた電球のガラスが降って怪我をしたオバサンもいた。
やがて近所の悪童達と近くの梨畑に忍び込み
二つづつ「頂い」ている内に、風が冷たくなり、
柿が喰えそうな色になるのだった。
そして冬!
栄養も衣服も劣悪な当時の子供には「お正月」の数日を除いては辛かった。
雪も多く、長靴の中に「トウガラシ」を入れて通学した。
タレてきた鼻っ汁を袖でふくので、皆、両袖が光っていた。
下校時には更に風は強まり、砂を巻き上げて顔に当たるので
後ろ向きに歩くのだった。
これが、六十年前の
「雷と空っ風」だ。
今は雷もあまり鳴らないし、空っ風も弱々しくなった。
川の水も少なくなり、空の青も薄くなった。
地上最悪の生物「人間」が、この星を蝕んできたのだ。
更に悪い事は、近年それが加速している事を意図的に無視している事だ。
「大企業」という怪物が、利益追求の為に自分たちの乗っている船に
穴をあけている事は皆んな知っている。
しかし、一度手にした便利、快適、快楽等は手放したくないので、
皆だまっているのだ。
東電などの環境破壊はもう許せない所まで来ているのだ。
今回皆に考えてもらいたいのは戦時中のスローガンだった
「ゼイタクは敵」だ。
ラの項 完
次回「ム」の項は10月17日
「ナ」の項=奈良
「奈良の都」って言うだろ。
ナラは朝鮮語で都って意味だよ。
また「背高ノッポ」とかの朝鮮語と日本語をかさねる重複後もあるんだ。
これは、当時、多くの朝鮮からの帰化人と日本人が
ゴチャまぜに生活していた痕跡だ。
古代日本と朝鮮との関係が非常に深かったことは言うまでもないが、
その後も「不幸な歴史」ってのを含めて、
日本にとって最も重要な隣国だ。
俺は兄弟なら向こうが兄だと思っているよ。
俺が何でこんな事に興味をもったかてぇと「タイマツ」だ。
「松明」と書いてタイマツと読むんだ。
変だろ?
「明松」ならまだ解るよ。
これは「当て字」だ。
タイマツという言葉があって後から字を当てはめたんだ。
それでタイマツを調べたら、古代朝鮮の「タルマジ祭り」に行き着いた。
二月の始めに月に向かって火を振って、祈るんだ。
帰化人達のこれを見た当時の日本人は、
その火の棒をタイマツと呼んだのだろうね。
何を祈ったか俺は知らない!
以来俺は段々朝鮮好きになったな。
在日の知り合いも出来た。
彼の親はパチンコ屋を経営していて、開店時には「軍艦マーチ」をかけた。
「この歌に我々は恨みがある、毎朝これでバカ集めてカタキうっている」
と言っていた。
複雑な気持ちがしたなぁ、だって俺もパチンコ好きだったし!
いづれにしろお隣とは仲良くすべきだし、
南を持ち上げて北をコキおろし、
仲違いをあおるような真似をすべきじゃない。
まして南北は今、「休戦中」だという事を忘れちゃいけない。
戦時中、日本は労働力不足を補うために数十万の朝鮮人を拉致した事実があるし、
秀吉軍もたくさんの技術者を拉致して来たよ。
今、ヒステリックに「ラチ、ラチ」って叫ばれると、
何だかビミョーだぜ!
ヨン様もカラの足もいいけどその前にもっと歴史を読んでくれ。
今回は「隣と仲良く」だ。
「ナ」の項 完
次回「ら」の項は、10月10日
「ネ」の項=年金
俺は無年金だ。
会社勤めもしていないし、自分でもはらわなかった。
当初は強制ではなく、後に制度が変わって、
夫婦合わせて70万程払えと手紙が来た!
元来、国が何か企むと、ひどい目に合うイエガラなので
政府を信用していないから、断固として拒否すると、
六十五才になるまで毎年請求書が来た!
皆さんのお金を運用して、掛けた以上にあげますよと言う!
信じる人は掛ければ良いが、俺はヤだよ!
と断った。
案の定あのザマだ。
もちろん得した人も居るが、だまし取られた人も多く居て、
今も解決していない。
そもそも「年金」は太平洋戦争で、戦費に困った東条内閣が始めたんだ。
「集めるのは今、払うのはずっと先」という訳さ。
始めからスタンスの向きが違うんだよ。
おまけに「天下り先」を創るために、ジャブジャブ使って、
行き当たりバッタリ、ツギハギ行政でご存知のとおり!
予想通りとは言わないけれど「そんなことだろうね」と思ったよ。
無年金ケッコー!
誇り高き因業爺だい!
死ぬまで働きつづけるぜい!
と・・・・・気勢の上がった所でついでに
「介護保険」もバッサリと切っちまうぞ!
年取って自分で何も出来なくなった時に、安く人が雇えます。
それに備えて国に金を預けなさいてんだ。
俺はお断りだよ!
たとえ「タレ流し」になろうとも他家の女衆に「ケツ」は見せない。
男の誇りだい!
娘たちもしっかり育てた「つもり」だよ。
ところで一般的には年金と介護保険があれば、
子供の世話にはならなくていいんだ。
じゃあ、しつけも教育も熱入れなくていいよ。
出来のいい子でもないし、好きにしなさいよってんで、
結局家庭崩壊だね。
日本はこの二つの制度で悪くなったんだよ。
今回の教訓は「自分の事は自分で」だ。
「ネ」の項 完
次回「ナ」の項は10月3日
「ツ」の項=つき合い
人間、生きて行くうえで、難しい事が沢山あるよ。
俺が最も苦手なのは「付き合い」だ。
多くの人とうまくやってられる人が時には羨ましいくらいだよ。
俺の一生を通じて、友達と呼べるのは、その時々で一人か二人だったが、
一年か二年で飽きちゃう!
つまり一緒に居てもつまらない楽しくないってことに事になるのさ。
時々すごい人と知り合う。
すると、興味深々お近づきになって「おホモ達」かい?
とからかわれる程接近しちまうんだ。
でも半年から一年で熱が冷めちまう。
見切ったと言うか吸収しちまったと言うか、
「なる程ね」とか「そーなんだ」とか思うんだよ。
「時間のムダ」はしたくないし、異性とは友達になれない性質なので
結局友達はほとんどいなかったんだ。
今はかなりの年下だけど凄腕の庭師と知り合えて、勝手に弟子になってるし、
自分の弟子もいるので社会的にも孤独ではないけど、
若い一時期、家族と離れ、友人も恋人もいない全くの独りって時期があった。
でも、少しも淋しくは無かったな。本が好きだしね。
さて本題だ!
付き合いは五分五分が理想だよ。
五分五分は「飲み分け」とも言い、対等の関係だ。
これが超ムズイんだよな。
互いに認め合い相当「気」が合わないとムリだ。
で、相手を六に立てる、でも良くは言われない!
「七・三」に下がらないと「良い奴」とは思われないよ。
いつも自分が「三」でいれば仲良くしていただけるよ。
でもそんなのは俺はヤダよ!
良い奴と思われなくてイイ!
本当に尊敬する相手には「二」でも「一」でもいいけど、
なかなか知り合えないんだ。
もともと「群」の中に居て安心するタイプじゃないんで、
集団にも社会にもなじまずに一生を送った男の言葉だ。
「付き合いは前に出るな後ろに下がるな」
「ツ」の項 完
次回「ネ」の項は9月26日
「ソ」の項=損得
近頃の日本人は、俺の孫も含めて損得に敏感だなぁ。
わずかな損にイカリわずかな得に喜んでいるぜ!
チイセエてんだよ。
安けりゃいいのか、多けりゃいいのか?
早けりゃいいのか、目立ちゃいいのか?
何かへんだぜ。
以前、食品偽装で捕まった社長が、
「だって安けりゃ客が喜ぶから」と言っていたのを覚えているかい?
怪しい肉を混ぜて安売りしたんだよな!
また、テレビの喰い物番組で
「このボリュームでこの安さ」とか言っていたのを聞いて、
お前がバカだろと思ったよ。
訳があるんだよ!
訳聞いたら喰えねぇよ、きっと。
仮に店側の努力や、ギセイ的サービスだとしたら、
俺ぁチップ置いてくぜ!
こまかいツリ銭までもらってくるなよ!
又、もし不味(まず)かったら一口でやめてスッと帰っちまう。
金はキレーに払えよ。
品物もそうだよ、良いものは安くは買えないよ。
安物買ってクレーム付けるなんてのはみっともねぇんだ。
造る、売る、それぞれが責任持ったら安くは売れねえよ。
俺ぁ庭師だが、値切られたら今は断るよ。
若い頃、金が忙しくてやっちまったが、キチンとやり返したぜ。
手抜きってやつさ。
「安物買いの銭失い」ってのを忘れんなよ!
「いいものを少し、ゆっくりじっくり」
これが、日本人の粋ってもんだぜ、
同時に悪党につけこまれない為のヒケツだよ。
昨夜もニュースで、サギられた事件が報道されてたよ。
それって結局、金を増やそう、
汗をかかずに金を取ろうって思いを喰われただけだろ!
「私に任せて下さい、半年で倍になります」式の詐欺に
なぜ何度もひっかかるんだ。
皆んなは、今日明日の得ばかり追うなよ!
長いスパンで考える、高い所からも視る、
そんな力を養えよな、タノムぜほんとに!
今回のメッセージは「損して得取れ」だ。
ソの項 完
次回「ツ」の項は9月19日
わずかな損にイカリわずかな得に喜んでいるぜ!
チイセエてんだよ。
安けりゃいいのか、多けりゃいいのか?
早けりゃいいのか、目立ちゃいいのか?
何かへんだぜ。
以前、食品偽装で捕まった社長が、
「だって安けりゃ客が喜ぶから」と言っていたのを覚えているかい?
怪しい肉を混ぜて安売りしたんだよな!
また、テレビの喰い物番組で
「このボリュームでこの安さ」とか言っていたのを聞いて、
お前がバカだろと思ったよ。
訳があるんだよ!
訳聞いたら喰えねぇよ、きっと。
仮に店側の努力や、ギセイ的サービスだとしたら、
俺ぁチップ置いてくぜ!
こまかいツリ銭までもらってくるなよ!
又、もし不味(まず)かったら一口でやめてスッと帰っちまう。
金はキレーに払えよ。
品物もそうだよ、良いものは安くは買えないよ。
安物買ってクレーム付けるなんてのはみっともねぇんだ。
造る、売る、それぞれが責任持ったら安くは売れねえよ。
俺ぁ庭師だが、値切られたら今は断るよ。
若い頃、金が忙しくてやっちまったが、キチンとやり返したぜ。
手抜きってやつさ。
「安物買いの銭失い」ってのを忘れんなよ!
「いいものを少し、ゆっくりじっくり」
これが、日本人の粋ってもんだぜ、
同時に悪党につけこまれない為のヒケツだよ。
昨夜もニュースで、サギられた事件が報道されてたよ。
それって結局、金を増やそう、
汗をかかずに金を取ろうって思いを喰われただけだろ!
「私に任せて下さい、半年で倍になります」式の詐欺に
なぜ何度もひっかかるんだ。
皆んなは、今日明日の得ばかり追うなよ!
長いスパンで考える、高い所からも視る、
そんな力を養えよな、タノムぜほんとに!
今回のメッセージは「損して得取れ」だ。
ソの項 完
次回「ツ」の項は9月19日
「レ」の項=歴史
昔、大化の改新六四五年などと暗記した、いやさせられた。
もっと子供の頃は「ジンム、スイゼイ・・・」と歴代天皇を覚えた。
でも最近の研究では初めの八、九人は実在していないらしい。
じゃあ、あの暗誦は何だったんだ?
教えられ覚えさせられた歴史の授業は、実につまんなかったい。
だって、何が何年、何が何年ばっかりだもん。
今はどうなんだろ?
歴史を学ぶのは、過去から教訓を引き出して、未来につなぐ為だろ?
でも日本史ってのは、マチガイがあったとは教えないんだろ?
天皇家を中心にした歴史では、マチガイは認めたくないんだろうな。
それに「秀吉の朝鮮征伐」、征伐って何だよ、何かされたのか?
また「終戦記念日」とか言うけど「敗戦」だろ?
沖縄だって独立国「琉球」だったって教えられたかなあ?
何だかなぁ~?
年取ると、歴史が好きになるんだよ。
自分の「これまで」と「これから」が気になってね。
同時に我等の日本、現在の世界などが気になるよ!
何たって子孫の住む国の事だもんね!
未来は明るいのか?
それとも・・・・・?
俺はもう先があまりないのでいいけど、
君達は、自分の手で未来を創らにゃイカンぞ!
誰かがパラダイスを作ってくれて、
自分はそこにおジャマしましょうってぇ訳にゃイカンぞ!
生きてる内は非道いけど、死んだら天国に行くよって「宗教」に走っても
天国も極楽もねえよ!
もっとも帰って来た奴が居ないから
「イイトコ」らしいって「ウワサ」はあるけどな!
あったらイーなって話はしてらんねぇよ!
未来を自分の手で良くする第一歩は、
「自分で」歴史を勉強する事だろうな!
近頃は「歴女」って居るらしいけど現代の男に失望してるだけだろ?
正しい歴史の勉強法はまず情報を大量に集める事からだよ。
右派の学説にも、左派の学説にも眼を向けて、
最後は自分で考えるんだよ!
今回の教訓は
「同じマチガイを二度とするな」だ。
「レ」の項 完
次回「ヨ」の項は9月12日