【R5愛知県公立高校入試】「分析」と「今後の対策」 英語編③ | ING進学塾(名古屋市進学塾)ブログ

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[これまでの英語の記事]

 

■R5 愛知県公立高校入試 英語①

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■R5 愛知県公立高校入試 英語②

【R5愛知県公立高校入試】「分析」と「今後の対策」 英語編② | ING進学塾(名古屋市進学塾)ブログ (ameblo.jp)

 

 

今回も皆さんが

普段あまり目にしない、

 

来年度のヒントとなる

追試験の問題からです。

 

新年度準備のため

今回の記事は

かなり手抜きです。

 

というのも

本日は新年度の

カリキュラムと

パンフレットの

変更をしていました。

 

明日新年度の

パンフレットが

HP上で変わります。

 

値段は…

 

電気代が上がるので

変えたかったのですが…

 

準備が今年も…

遅くなったし

考えるのが面倒なので

変えていません(笑)

 

当塾は

「値段」も「実績」も

きっちり公開します!!

 

 

さあ本題に

いきましょう!!

 

今回は

英語の追試験

第3問目です!!

 

まずは問題から

見ていきましょう。

 

【3】長文読解  

 

 

本試験は以下でしたね。

 

 

文字数は近年の

390~430語に比べ、

290文字程度。

 

テーマは頻出である

「環境問題」について。

 

文章レベルも

従来と変わりませんが

文法力がきちんと

必要な文章でした。

 

 

追試験はこちら↓↓

 

なんと宇宙系が

来ましたね。

 

こうなると

”一般教養”英語も

中学生でも

必要になりますね。

 

テーマも新しい。

 

本文の文字数は

本試験と比べて

少し増えましたが、

本試験であった

問題文での

複数テクスト

ありませんでした。

 

問題はというと、

 

■本試験

 (1)語彙補充

 (2)文挿入

 (3)内容把握

 (4)内容真偽

 

■追試験

 (1)文挿入

 (2)整序問題

 (3)語句挿入(接続表現)

 (4)内容真偽(ミクロ)

 (5)内容真偽(マクロ)

 

”一見する”と

これまでと変わらない

”形”になりました。

 

でもやはり

 

今後 

さらに変わるのでは…

 

と予感させる

モノがありました。

 

何が変わってきたのか、

見ていきましょう!!

 

1回目にも

書きましたが、

出題者が明らかに

変わりました。

 

高校生英語に

関わっている方でしょう。

 

やはり使用する語句や

文章が大学受験に近い。

 

例えば上記の赤印のところ。

 

黄色は私立でも

見ますが

念のために

チェックを入れました。

 

come ture

make a progress

according to ~

 

そして大学受験を

扱う文章では

10年前から

難関・中堅関係なく

見るようになりましたが

形容詞が連続するときの

この表記の文章。

 

a powerful, huge rocket

 

名詞に対して前に

形容詞が

連続するこの表記。

 

 

大したことなくない?

という方もいるでしょう。

 

いやいや。

 

愛知の高校受験を

数年だけでも

追っていれば

 

この辺りの

質感の変化には

違和感を

感じざるを得ません。

 

 

高校基礎内容で

中学でも直接

触れてない表現や

言い回しが出てくる

可能性があります。

 

 

更に問題にも

気になる点が。

 

今後はやはり

読み取り

重視になってくる

兆候を感じます。

 

色々試した年でしょうね。

 

本当は出題者の

頭の中には

もう少し高い

理想があるのに、

抑えた感じの問題でした。

 

 

まず、

 

第1問のような

1段落程度の

小さな視点。

 

つまり

ミクロの視点

 

段落の頭を空欄にし、

その段落の内容を

読み取る問題。

 

アルアルですね。

 

 

(4)もそうですね。

 

 

3Dプリンターについての

狭い該当箇所からの読み取り。

 

 

そして(5)は

全体をみる

マクロの視点

 

 

このような

内容一致問題は

これまでもありました。

 

がっ!!しかし!!

 

 

これまでは

 

本文内容をきちんと

整理していなくても

 

選択肢の内容が書かれた

本文の該当箇所に

戻って確認しなくても

 

正解の選択肢を難なく

見つけられるものでした。

 

その辺りが若干

できなくなる子が

多くなりそうですね。

 

きちんと1回目に伝えた、

 

今後の難化に備えて

パラグラフリーディング、

 

例えば

 

普段勉強している時、

 

問題を解いたら

解説を読む前に

もう一度文章を読み、

 

段落ごと小見出しを付ける。

 

①1段目を読んだら…

「1段目 火星への挑戦」

と小見出しを付ける。

声に出すだけで

書かなくてもまぁOK。

 

②2段目を読んだら…

「1段目 火星への挑戦」

「2段目 技術の問題」

 

*前の段落から言ってみると

 記憶力の強化にもなります。

 

③3段目を読んだら

「1段目 火星への挑戦」

「2段目 技術の問題」

「3段目 3Dプリンター」

 

みたいな感じで、

念のため日頃から

整理能力を

つけるといいでしょう。

 

 

それと問題文の

パターンに慣れ、

すぐに選択肢との

該当箇所に戻れるように

本文中に目印をつける

訓練も大事でしょうね。

 

 

 まとめ 

 

そこまで来年度は

いきなり難化は

しないとは思いますが…

 

僕はこの職業なので

考えられる最大点まで

考えて指導にあたります。

 

 

その上での日頃の

分析だと思ってください。  

 

このように大学入試に

近い思考力が

狙われ始めると

英語のみで

強化といより、

 

当塾でやっているような

現代文とセットでの

強化が必要になります。

 

 

本日触れませんでしたが、

現代文でもこの

ミクロ・マクロは

読むとき、解くとき

でも必要なんですよ。

 

文章全体をみたり、

 

選択肢の因果をみたり、

 

意外と皆がやってない

1文のSVO構成を

意識するミクロ。

 

 

さらに上記で

上げたように

僕自身は大学受験を

普段指導しているので

何が狙われるのか、

 

出題者がどんなものが

好きなのか、

容易に判断つきますが

 

普段、生徒を放置する塾…

 

じゃなかった。

 

自立学習型の塾?

 

正直キツイんじゃないかな。

 

自力でこの思考力がつくなら

東大・京大レベルでしょうね。

 

いつまで経っても

自力じゃ身に

付かないでしょうね。

放置では。

 

 

自頭がいい子は

基本的な能力があれば

来年度も十分

対応できる

範囲だとは思います。

 

 

そうでない子は、

”教わらない塾”では

どんどん

厳しくなるでしょう。

 

 

きちんとこういう

習うべきものを

習ってから

自立というのはあるわけで。

 

最初から自立は

自立ではなく放置。

 

皆さんの

お子様と同じですよ。

 

いきなり小学生に

一人暮らしさせても…

 

無理でしょ・・・。

 

 

知識も技能も

無い場所から

何も生み出せません。

 

まずはきちんと

学ぶことを

学んでください。

 

 

そして他教科でその理由を

より説明していきますが

さらにに素人の学生指導では

もう無理になるでしょうね。

 

10年前からブログに書き

僕は望んでいましたが(笑)、

 

そういう単語の使われ方とか

過去問も把握してないし、

 

それに合わせて

市販教材はないから

この先数年は問題も

作らなきゃいけないし。

 

今日はこの辺りで。

 

 

さあ、来年度!!

 

ちゃんど学ぼう!!

 

 

あ、こちらの公開は

木曜になると思います。

 

誰も使ってくれないって?(笑)

 

いいよ、それでも

日本一目指すから。

 

 

 

 

 

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