【R5愛知県公立高校入試】「分析」と「今後の対策」 国語Ⅱ編 | ING進学塾(名古屋市進学塾)ブログ

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本日は前回の続きで

 

【R5愛知県公立高校入試】「分析」と「今後の対策」 国語Ⅰ編 | ING進学塾(名古屋市進学塾)ブログ (ameblo.jp)

 

R5 愛知県公立高校入試

「分析」と「対策」です。

 

ちなみに中学受験や

東大・京大レベルまでの

現代文を教えていますが

この教科のプロでは

ありません。

 

また、他の素晴らしい

塾長さんのように

丁寧にブログを書く

人ではありません。

 

解いて即、

書いた感想です。

 

 

【 総評(大問2) 】

 

 

ここはササっと。

 

マーク式になり、

漢字はどうなるんだと

思いましたが

上記のようになりました。

 

(1)漢字の書き取り

(2)語彙力

(3)四字熟語

 

普段から学習量が

ある程度あり、

 

言葉や文章に

触れていれば

 

四字熟語や漢字を

しっかりと

把握していなくても

 

本文と漢字からでも

推測できる問題。

 

対策なのですが

大学入試の漢字や

語句の意味を問う

問題と同様、

 

ここだけの対策に

時間を割くのは

効率が非常に悪い。

 

四字熟語集で

必死に覚えても

出題されるのは1問。

 

しかも覚えたのが出るか…。

 

そのため多くの

生徒にとっては

読解問題で鍛えること

おススメします!!

 

問題文や漢字から

推測できる能力を

語彙・四字熟語集ではなく、

 

評論や小説などの

学習を通し

 

多くの語彙に触れ

知識を蓄えればOK!!

 

 

【 総評(大問3) 】

 

評論同様、

きちんとした読み方を

抑えていれば

まったく問題のない

レベルでした。

 

動画でも

紹介していますが、

例えば一例で皆さん

 

 小説の読み方を学んでますか? 

 

評論と同様に線を引く。

 

①心情変化のきっかけ

②心情

に線を引き、

整理していけばOK。

 

その際、

 

まずは問題文から

①誰の心情を追うのか

②本文の心情構成

の先読みをします。

 

 

①今回は和也と私だ

 (赤丸部分)

 

②二人ともマイナス心情?

 (緑下線部分)

 

で、

 

例えば本文の

和也の心情を

下線でチェック。

 

僕の心情は波線

チェックして

いけばいいんです。

 

今回もそれで十分でした。

 

だからきちんと

学んでいる者には

基本的な問題でした。

 

【 1 】

 

連用修飾語を補充問題。

 

 

お母さま方には

易しいかもしれません。

 

でも今の中高生には

問題が3つあります。

 

単純に子どもたちの

語彙”量”が低下している。

 

入試で使われる語彙が

子どもたちにとっては

日常触れない語句である。

 

ある特定の語彙に対して

現代の子たちの使い方

では変化してきており、

世代によって

受け取る意味が違う。

 

 

学校の先生から

正答率が悪かったと

とある話を聞きました。

 

「さしずめ」って

そんなに難しいかな

(あ、癒着がバレ・・・)

 

今回も

 

いぶかしげに

 

とっくりと

 

これが正解だったかな。

 

子どもたちには

馴染みがなく

推測が難しい

かもしれませんね。

 

 

【 2 】

 

(2)説明問題。

 

 

「水を向ける」という

慣用句の意味が

わからなくても

きちっと心情を追い、

状況を整理できていれば

十分選ぶことができました。

 

【 3 】

 

心情把握問題。

 

 

一見すると普通の問題です。

 

ただ!!

 

ここでも過去との

違いが出てきました。

 

子どもたちの視点からすると

今まで通りパパっとはいかない。

 

それは各選択肢の語句の

幅広さ内容を見て

もらえばわかると思います。

 

端的に言うと、

これまで以上に

 

誰の心情を

そもそも聞かれているか

 

該当範囲、つまり

どこからどこからの

範囲の心情とその変化の

きっかけを整理するのか

 

このあたりを

今後少しだけ意識を

強めにしていかないと

いけない問題傾向ですね。

 

 

【 4 】

 

心情把握問題。

 

 

 

今回の分析で複数テクストの

問題の紹介をしました。

 

今までもありましたが

こんな選択肢でも

複数のものを

整理させようとしていますね。

 

1つの問題でそれに関わる

状況や複数の心情を整理する。

 

極端にわかりやすく言うと、

 

従来は1つの問題に

1つの心情が

狙われていたとすると、

 

現在はその時に

 

複数の心情があり

またきっかけがあり、

それらすべてを把握する

 

問題になっている、

というイメージです。

 

これが理由で体感で

現代文は難しかった

という子、今年は

多いんじゃないでしょうか。

 

【 5 】

 

内容把握問題。

 

生徒5人が本文の内容や

人物の性格面などに触れ、

本文と合っているものを

2つ選ぶ問題。

 

 

これ”も”各人物の心情を

追いつつ整理すれば

どんな性格かは

読んだ後には

すでに整理できています。

 

やはり当たり前のことが大切。

小説では心情を追う!!

 

 

また、

 

判別が際どい

選択肢があり

今後さらに

増える兆候があります。

 

みなさんはきちんと

相対判断を学んでますか?

 

身に付けておくと有効。

 

【 6 】

 

表現技法の問題。

 

 

センターではアルアルですね。

 

これは一定レベルの実力を

付けた子だけが対策できます。

 

全部の選択肢は見ないけど

パッと見てOO軸があったら

最初からチェックする、など。

 

慣れたらパターンが

意外と少なく簡単です。

 

今回はここは

割愛させてもらいます。

 

では本日はこれで。

 

長くダラダラと

すいませんm(__)m

 

少しでも

参考になれば幸いです。

 

 

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